ブルーアーカイブ「伊原木ヨシミ」絆ストーリーの感想・レビュー

一昔前に流行った暴力系ツンデレ(ツンギレ)少女が先生の手の平の上で転がされてキレまくる話。
伊原木ヨシミは感情表現豊かであり、ちょっとからかわれただけで過剰に反応する少女。
少しの事でもキャンキャンと良く吠えてしまうため、接する相手からはドン引きされそう。
そんな中でも大人で余裕のある先生はヨシミのツンギレを上手くガス抜きしてくれるぞ。
絆ストーリーでは先生に手の平の上で転がされながらブチギレまくるヨシミを見ることができる。
特にバレンタインエピは必見で予定のチョコを買えなかったため手作りしたヨシミがグッとくる展開。

伊原木ヨシミのキャラクター表現とフラグ生成過程

限定スイーツを先生に奢ろうとするも高く結局は先生に支払ってもらうヨシミ

伊原木ヨシミは何にでも過剰反応しがちな暴力系ツンデレ(ツンギレ)であり、常に周囲を騒がせずにはいられない。とても厄介な性格をしているヨシミであり、フツーだったら周囲から遠巻きにされてしまうであろう。だがブルアカの場合こういった生徒ほど、先生のターゲットにされがちであり、ヨシミもまた先生に弄られることでガス抜きをしてもらっているのである。端から見れ先生の手の平の上で転がされる玩具なのだが、感情を爆発させることで、ヨシミをいなしているのである。
 

そんなヨシミの絆ストーリーでは、ヨシミが何かしようとするも失敗しそうになり、それを先生が面白おかしくカッコ良くフォローする展開になっている。限定スイーツイベントではヨシミが奢ると豪語しておきながら値段を把握していなかったため払うことが出来ず先生がスマートに支払ってヨシミはムキーっとなる。マカロン食べ放題イベントでは先生の体格がJKよりは上だろうと無理やり参加させることになる。案の定、先生の箸は止まってしまったため、ヨシミは先生に食べさせようとするのだが、ここでアクシデント。強引に先生に迫ったためヨシミはすっころび、先生をお尻で踏み潰してしまう。テストの復習のイベントでは解けなかった問題を先生に解説してもらうのだが、先生に褒められると照れくさくなりキレ散らかす。新作スイーツイベントでは1個しか買ってこなかったスイーツを二人で分け合いっこして食べればいいじゃんとおずおず切り出し先生にニコニコされるといつもの如くツンデレする。

このように絵にかいたようなツンデレ少女がヨシミなのだが、彼女が本領を発揮するのはバレンタインイベント!先生を目の前にして15分間も何も言えずにモジモジし、先生からバレンタインのことを切り出されるといつものようにキレ芸。そして、買おうと思っていたチョコが買えなかったという長々とした言い訳を添えながら先生に手作りチョコを渡すのである。そのチョコはボロボロでありヨシミは他の生徒の綺麗で美味しそうなチョコを引き合いに出して自虐までし出すのであるが、我らが先生はヨシミの気持ちが嬉しい、ヨシミの手作りだからこれも限定品とイケメンっぷりを発揮する。メモロビイベントで女子校の下駄箱の匂いを用いてヨシミを揶揄う選択肢が出たとは思えない程カッコイイ先生っぷりを見せる。

先生をお尻で踏み潰し、しかも感じてしまったヨシミ
先生に手の平の上で転がされ、キレ芸を披露するヨシミ
先生の玩具にされることに快感を覚え始めたヨシミ
一つの新作スイーツを先生と二人で食べさせ合いっこしようとするヨシミ
バレンタインで不器用な手作りチョコを贈るヨシミ
他のヒロインのチョコと比べ自己卑下するヨシミをフォローする先生
これはヨシミの下駄箱の匂いを嗅いだことで伝説となったシーン