ゆるキャン△SEASON2 第3話「たなぼたキャンプと改めて思ったこと」の感想・レビュー

なでしこの過去の女が出て来てイマカノの志摩リンにマウント取ろうとする話。
なでしこを志摩リンにntrれた綾乃は過去の事を持ち出しては巻き返しを図る。
だがキャンプに対して真摯な志摩リンの姿に心を打たれることになる。
おもむろに志摩リンは餅を焼いて振る舞い、灯台ではココアを提供して啜るのだ!
志摩リンのキャンプ魂に触れた綾乃はヤキモチによって僻んでいたことを告白。
志摩リンと綾乃の間で友情が結ばれるのであった!

†「私、なでしこが山梨でキャンプ始めたって聞いた時。ホントはさ。こんな寒い時期にわざわざキャンプって何やってんだよーって、思ってたんだけど。今日、二人と話してちょっとわかった気ィする」

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  • 過去の女綾乃ちん登場。イマカノの志摩リンになでしことの過去を見せつけようとする。
    • 実家の道路が凍結したため原付で帰れなくなってしまった志摩リン。静岡に残留するということでなでしこの祖母の家に遊びに行くことになります。浜松まで原付を転がし、佐久米駅で合流。海に面した駅で野鳥と戯れると、高級ウナギ店へGO!現地だから格安価格でご提供するのかと思いきや何と特上4000円!文字通り目玉が飛び出る志摩リンですが、なでしこのパッパが志摩リンに本場のウナギを食らわせる為にお金をだしてくれていたのでした。こうして二人でキャッキャウフフしながらなでしこの祖母の家へと赴きます。
    • しかし、祖母の家ではなでしこの幼馴染である綾乃が待ち構えていました。綾乃と志摩リンは初対面という微妙な関係。ここで初手を切るのが綾乃でありなでしこの過去の話を持ち出しては志摩リンにマウントを取ろうとしてきます。なでしこってもともとデブだったんだヨー、私はピザのなでしこも好きでサーなどとのたまい、どんななでしこでも自分は受け入れられるんだムーブをしてきます。水面下で火花を散らすこの二人(綾リン)ですが、このあと一緒にツーリングいって最後は拳をこっつんこさせる中にまで発展するんだぜ。
    • 綾乃の心を溶かすのは志摩リンのキャンプ魂。じゃあ実際にやってみようとおもむろにキャンプ道具を取り出すと、元日に乱獲したお餅を焼いて振る舞います。さらにコンビニバイトのため一度は別れた綾乃のと夜の灯台で再合流するとこれまたココアを振る舞います(なでしこはカップ麺)。
    • 灯台の場面で重要なのは、志摩リンの自己語りが炸裂すること。ソロキャンは寂しさを味わうものという大人びた人生観が語られます。この年頃の女子高生なんてアイデンティティ確立できてる人の方が稀であり、人間関係がどうのスクールカーストがどうのということばかりに始終しているお年頃。そんななか志摩リンの寂しさを肯定する価値観を見せられたらキュンキュンしちゃうに決まってるだろー!こうして綾乃は自分がなでしこを取られた僻みからキャンプに対して歪んだ劣等視をしていたことを告白するのでした。こうして綾乃と志摩リンの間に原付ライダー魂が共有され、綾乃が山梨まで行くフラグが立てられたのでした。

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リンあや

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アヤなで

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