ブルーアーカイブ メインストーリー Final.3章「アトラ・ハシースの箱舟占領戦」(「あまねく奇跡の始発点編」)の感想・レビュー

空中要塞に宇宙戦艦で突撃し、バッドエンドをもたらす世界線のシロコ&アロナと対峙する話。
虚妄のサンクトゥムを生み出しているのは空中に浮かんでいる箱舟であることが判明。
アビドスの砂漠の中に埋まっている宇宙戦艦を発掘し、先生たちは空へと舞い上がる。
クルーチームには新規立ち絵でユニフォームが用意されているという優遇っぷり。
ブルアカは差分が少ないから新規の立ち絵があるとテンション上がるよね。
空中要塞突入後はエリアを制覇していく途中で、シロコと反転シロコ(クロコ)は別人だと判明する。
ラスボスらしきプレナパテスはおもむろにタブレットを取り出すと今度は反転アロナを召喚した。
と、すると1周目のアロナバッドエンドの他に、先生がいてもバッドエンドになった世界線があるってこと?

n周目のバッドエンドって詳細に描かれるのだろうか

ブルアカの世界線が数多のバッドエンドを迎えたセカイだと分かる
  • 空中要塞突入編
    • 倒しても倒しても無限に湧き出て来る虚妄のサンクトゥム。根本的には、その発生源を叩かねばならず、生み出しているのは空中要塞であった。先生たちの対抗手段としてはアビドスの砂漠の地下に宇宙戦艦が眠っているとのことで掘り起こし、整備して空へと舞い上がることになる。メンバーはリンを筆頭とする各校の知略組がクルーになる。クルー以外のメンバーとしては対シロコ要員として対策委員会やビーム砲を放つアリスのサポート要員としてゲーム開発部、糧秣補給チームが乗員する。知略組には普段の立ち絵とは別にクルー用の制服と立ち絵が用意されており優遇されている。ブルアカのストーリーはシナリオで勝負しておりボイスも差分もほぼ無い昔ながらのノベルゲーを彷彿とさせるから、たまに立ち絵の差分があると嬉しくなっちゃうよね。
    • 3章前半部分の見所はアリスのビーム砲。空中要塞はバリアが張っており当初は宇宙戦艦がバリアと同期して通り抜ける方法を取っていたが、バリアの種類を変えられちゃって大ピンチ。そこを救うことになるのがAI少女のアリス。光の剣を引き抜いてビーム砲を放ち、見事バリアを突破することに成功する。だがそれには代償があり、アリスの心の中に存在していたもう一人の存在も言うべきケイがアリスの代わりに消滅していく。ケイを受け入れることができなかったアリスが最後に和解するところは泣きゲー要素も含んだ展開になっている。存在消失は泣きゲーのテンプレであるが、切なさ炸裂しちゃう。
    • 中盤からの見所は反転シロコ。シロコが色彩の影響によって闇堕ちしクロコになったと考えられていたが、別の存在であることが明らかになり、フツーにそのままシロコいたわ。拉致されていただけみたい。じゃあ反転シロコは何者なのか!?と言うのが終盤での注目ポイント。ラスボスらしき存在プレナパテスがおもむろに取り出したのは、なんと先生と同じタブレット(しかも銃痕つき)。しかも反転アロナまで召喚してきたぞ!ブルアカはプロローグで連邦生徒会の会長がバッドエンドを迎えてしまい、それを乗り越えるために先生が現われたところから始まったので2周目以上は確定していた。それに加えてプレナパテスがタブレットを持っていたり、アロナを使役していたりすることから、先生もまた何周もバッドエンドを迎えていたn+1周目であることが示唆された。連邦生徒会長バッドエンド→先生召喚→先生でも変えられず終焉を迎えた数多の世界線→現在(n+1周目)ということになるのか…!?
    • バッドエンドを迎えた世界線として明示されているのは、①対策委員会全滅、②ホシノ精神崩壊、③アリス魔王化→世界滅ぼす、④ハナコ退学、⑤アズサのヘイロー破壊爆弾、⑤ヒナ死亡、⑥アコ発狂、⑦セイア植物人間、⑧ミカ闇堕ち、⑨サキ絶望、⑩ミユ脱落、⑪アツコ自殺、⑫サオリ生贄。これを見るとランス10ばりにバッドエンドを迎えており、何周もした上でようやく掴み取った世界線が現在のメインストーリーなんだなぁということがよく分かる。
連邦生徒会ズ
七つの古則~第二の古則~
アリスとケイ
シロコ、フツーに生きてた。クロコは別個体みたい
連邦生徒会長だけでなく先生も何回もバッドエンドを迎えていた

ブルアカ メインストーリー感想まとめ






ブルアカ絆ストーリー