雑録

イノセントガール 七海雛子シナリオの感想・レビュー

ポエマーのお兄ちゃんが作詞をするから妹はその詩で歌手デビューしてくれ!!
最初から好感度MAXでお兄ちゃんのこと好き好き大好き好き好きな妹のはなし。
兄を想ってぶっ飛んだ奇行に走る妹を支え、歌の発表会に挑め。
何のために歌うのか!?それは人を笑顔にするためだとハッピーエンド。
なんかとても平坦な感じなシナリオのような気がします。

七海雛子のキャラクター表現とフラグ生成過程


  • 如何にして妹は兄が好きになりしか
    • 七海雛子はお兄ちゃんのこと好き好き大好き好き好き。婚姻届を常備し兄を想って毎晩寝具を濡らします。その愛情っぷりは異常であり(ホントウ)、兄と妹の間の壁で葛藤する「義妹関係性変化」を扱うイモウト物を軽く一刀両断にしてしまうほど。ではなぜこれほどまでに雛子は兄が好きになったのでしょうか?それは幼き頃の約束にありました。雛子は幼少の頃から歌が好きだったのですが、挫折を味わうことになります。それを救ってくれたのが主人公くんのポエムだったのです。これによりザオラルされた雛子は挫折から復活し、本気で歌でメシを食う覚悟と決意をします。その際、主人公くんのお家のもとへ、雛子の実家から連絡が来ます。養子に出した雛子を再び引き取りたいとの申し出でした。そんな身勝手な!と憤る主人公くん家ですが、雛子の実家が自由に声楽をやらせてくれるというので、涙を忍びつつも戻すことになりました。イモウトが去っていく悲哀に対して、家族としての結びつきを求めた主人公くんは婚姻届を渡したのでした。幼少期の想いは見事に実を結びフラグは成立。



  • 発表会での失敗と二人の作詞作曲活動
    • フラグ成立後、主人公くんは雛子の役に立ちたいと声楽の勉強をしながらサポートをしていくことになります。当面の目標は音楽発表会で雛子の実力を学校側に評価させること。練習は順調に進み、本番を迎えるのですが雛子は実力が発揮できません。それはなぜでしょうか?雛子は評価を気にするばかり自分がなぜ歌を歌うのかの本質を見失っていたからです。それに主人公くんは気づきます。雛子は当初家族を幸せにするために歌っていました。そしてその幸せが全世界に広がればいいなと歌を志したのです。人を幸せにしようと思っている人間が楽しくないのなら、聞いている人だって笑顔になれるはずがないと諭します。こうして初心に帰った雛子は自分が歌う理由を取り戻し、主人公くんは自分の歌詞を雛子に歌って貰うことを提案するのでした。ヒロインズたちの協力も経て、作詞作曲の二人三脚は見事☆成功。エンディングでは雛子√だけ別エンディングテーマで、発表会の曲が奏でられます。雛子は特待生の枠を勝ち取り、イタリアで声楽の修行をしに留学します。主人公くんも自慢のポエムを作詞コースで磨き上げ、二人で将来を築いていくのでした。