雑録

蒼の彼方のフォーリズム 第二話〜第三話の感想・レビュー

アフォリズム』は昔はその道でならした挫折系主人公くんが指導者として立ち上がる話。
挫折系主人公くんとヒロイン育成の組み合わせモノは鉄壁!面白いよなぁと。
第二話の内容は「本作オリジナルの空想空中競技のルール説明と装備品調達」。
第三話の内容は「強豪校との合宿」。
展開的に主人公くんがメンタル系挫折だから少女に触発されて再プレイ開始イベントはありそう。
あと空想競技以外に集団戦場面があるといいよなぁと。


第二話・第三話の概要

第二話では主人公くんがコーチを引き受け素人の少女たちを育てていく経緯が描かれます。空想空中競技「フライングサーカス」のルール説明が中心でプレイスタイルの選択や専門用品のお買い物描写などはスポーツ経験者なら面白く読めること請け合いです。バスケ部だったらバッシュをサッカー部だったらスパイクを選ぶ時と同じようなノリ。そしてお約束のユニフォームのお披露目大会も開催されます。コーチとして一から学ぼうと取り組む主人公くんも良い感じです。個人的にはきちんと基礎トレとかの部分も描いて欲しかったのですが、延々と細かな描写をやっていても読者はついてこない!ということで、第三話ではイキナリ強豪校と合宿をすることになります。主人公くんの学校の顧問のごり押しにより合宿を組まされたとして他校系攻略ヒロイン莉佳から糾弾される所もナカナカよろしい。主人公くんがかつてその道でならしたプレイヤーであることもある程度知られており、ごり押しではなく強豪校の方から申し込んできたという事実。また合宿編では主人公くんのセコンド初体験でもあり、ヒロインを指揮をして戦わせる場面も挿入されていきます。こうして導入部でルール説明とライバル紹介、物語の当面の目標である「県大会ベスト8」が提示されたのでした。しかし第四話の予告ではこれから超展開にも持って行かれそうな感じでもありました。



黒髪天才肌少女みさきち

第2話〜第3話で一番スポットライトが当てられるヒロインは黒髪天才肌少女のみさきち。みさきちはプレイスタイルとして近接戦闘系を選ぶのですが、その飛び方が主人公くんにトラウマを植え付けた選手と同系統のものがある雰囲気が醸し出されています。そのため主人公くんはみさきちの飛行を見るとしばしばトラウマに襲われるのですね。主人公くんがそのトラウマをどう克服するかが期待されます。そして合宿の練習試合で一番戦闘描写が濃く描かれていたのがみさきちでした。みさきちが対峙するのは相手校の部長。昨日今日始めたみさきちが勝てるわけもないのですが、みさきちのポテンシャルを見抜いた相手校の部長が挑発をしかけてきます。わざと煽ることでみさきち及び主人公くんの可能性を引き出そうとするのですね。普段はお気楽気質で飄々としているみさきちですが、小馬鹿にされて熱くなる一面を見せていきます。そんなじゃじゃ馬のみさきちを上手く指揮していくのが主人公くんの見せ所です。相手が主人公くんらに可能性を求めてわざと稽古をつけてくれようとしていることを見抜き、近接戦闘の誘いに乗ることになります。主人公くんの指揮を無視しようとするみさきちをなだめすかし、相手のプレイスタイルがカウンタータイプであることを利用して反撃が始まります。徹底防御に尽くし相手に張り付き続けることによって優位な体制になり得点を挙げることができました。こうして主人公くんの初めての指揮が終わりましたが、その指揮にみさきちも納得がいったようで、これからも従っても良いとの一応の信頼関係を築くことに成功したのでした。ちなみにみさきちの妹分である真白の戦闘描写は一切無く、数クリックで終わった・・・。