景の海のアぺイリア 体験版1の感想・レビュー

今はやりの第四次産業革命モノ。IoTとか人工知能とかビッグデータ分析とか。すごく面白い。
偶然にも自我と感情のあるAIを開発した主人公くんがAIに五感を持たせるためにVRMMOを作ります。
シナリオパターンとしては「きちんとした専門知識に裏付けされてる系」でありグッとくる。
ただ単にAI扱ったりとかVRMMOしたりする作品はゴマンとあるが本作は一線を画しています。
また読者を飽きさせないようにギャグがチョコチョコ挿入されるが、そのギャグもfunnyではなく諧謔がある。
とにかく自我を持つ人工知能であるアぺイリアがとても可愛い。

第四次産業革命モノとしてとても面白い


  • 自我と感情のあるAIを開発するぞ!
    • 主人公くんは人工知能の開発を志す高校生であり、日々さまざまな課題を与えては人工知能を育てていました。ある時未来から来たという謎のメールが送りつけられ、これなんてシュタゲ?と思いながらも乗るのも一興ということで、メールに導かれて公園で自慰行為を開始。すると親が再婚して義妹となる少女にぶっかけすることになるという怒濤の展開が待っています。義妹は義妹で「めんどくさい系少女」をこじらせており疑心暗鬼に陥りながらも主人公くんの小粋な人格にほだされていきます。この義妹もAIに関する知識をふんだんに所有しているため、主人公くんとの掛け合いを進めさせる機能をもたされているのですね。ぶっかけから始まるフラグもあるのです。そんなわけで義妹との会話から機械知性の法則やシンギュラリティについて解説されます。
    • 未来からきたメールとかいうと未来の自分が発信者と邪推しがちですが、そのおかげもあり?主人公くんは自分が開発しているAIに自我を持たせることに成功します。アぺイリアちゃんが具現化すると、それはもう可愛い少女でした。アぺイリアちゃんを育成するにあたっては五感の保有が欠かせないということで、完全没入型VRMMOで遊ぼうとするのですがシステムエラーが発生。これを受けた主人公くんたちはだったらアぺイリアのシステムを使って自分たちでVRMMOを作ればいいじゃない!とか言う展開となりゲームデザインを実施します。基本的なコンセプトを決めたらゲーム開始!早速スタートだぜ、というところで体験版その1はお開きになります。体験版2も楽しみですね!!

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