満蒙開拓青少年義勇軍 虎山義勇隊開拓団(満州国東安省林口県虎山)に関するメモ

  • 参考文献
    • 群馬満蒙開拓魂之塔建立三十周年記念誌編纂委員会編『群馬満蒙開拓魂之塔建立三十周年記念誌 希望に満ちた満蒙開拓と終戦』(群馬県拓友協会 2004 pp.269-282)



  • 1.会の名称
    • 虎山会
  • 2.創立年月日
    • 1973年3月25日
  • 3.隊員の県別人員数(合計300人)
  • 4.内原訓練所入所年月日
    • 1938年5月7日
      • 群馬県庁に集合し壮行会を経て県の係官に引率されて前橋駅より内原に向かう。内原駅に着くと中隊長と幹部職員の出迎えを受ける。中隊は第三大隊十三中隊。中隊長は津村庄三郎。
  • 5.渡満年月日
    • 渡満壮行式
      • 1938年6月24日。所長;加藤完治から「丈夫で仲良く迷わずに」との訓辞を受ける。その後東京市中行進。
    • 渡満コース
    • 勃利訓練所
      • 勃利駅で停車列車の中で一泊。翌日(1938.6.30)トラックで勃利訓練所に入所。
    • 東安省林口県虎山満鉄虎山訓練所
      • 先遣隊出発(1939年2月)
      • 本隊入所(1939年10月)。この時分から軍隊教育と鉄道警備という事態になり任にあたる。
    • 現役兵として入隊。
      • 1944、1945年に男子の大半は現役兵で入隊した。
  • その後の脱出
    • 1945.8.10
      • ソ連軍が侵入してすぐ近辺まで来るとの報せを受ける。
    • 脱出ルート
      • 林口→(トラック)→竜爪→(徒歩移動)→拉沽→(徒歩移動)→横道河子→(鉄道)→ハルピンに1ヶ月ほど滞在→(鉄道)→新京に10月着、越年、1946年8月発→(鉄道?)→渤海湾コロ島に1週間滞在→(船)→博多港