報告1 Localization of Pop Culture;Symbolic Action and Ritual Process of Contents Tourism.
- ナラティブ creative elements
- 自然物ではなく、人間の創造上のものによって観光行動が起こる メディアを通じて消費される娯楽作品
- メディアミックスの早さ 同時に様々なメディアでコンテンツが展開される
- メディアの中の場所の一つとして場所が組み込まれていく
- メディアというのは他者とコミュニケーションをとるときの媒介
- 場所にコンテンツが付与されることでそこを消費する。
- メディアミックスによる原作改編
- →現地に行きながら相互参照を楽しむ行為が発生している
- 映画の場面、映画のシーンと現実を見比べて確認をする
- それがコンツリの楽しさ。
- 「物語の持つ力」
- 大切な場所の作られ方
- なにげない風景(単なる物理的空間)が「かけがえのない特別な風景」(舞台)に転換する
- ※物語…作品、思い出、事件、歴史、神話……
- 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(劇場アニメ、1995年)
- 【?】原作の舞台はどうなっているのか? 変えた時の作者の反応は?
- 「聖地」=ファンにしかわからない記号
- 風景の「聖地化」=ある風景が特定の人々にとって特別な意味を持つ
- ファン以外の一般の殻にとっては全く何気ない風景がかけがえなのない風景にみえるイマジネーション風景の錯覚
- 共通の物語を愛する感覚
- 言語や民族の壁を越えて共有できる物語(伝統や国家に縛られないポップカルチャーだからこそ)
- 交流にはコミュニケーション、
- 『アルプスの少女ハイジ』TVアニメ:1974 原作は1887年 スイス
- 原作にないキャラが定着
- cf.ハイジのいぬ、真田十勇士など
- 『赤毛のアン』
- 井岡雅宏→ロケハンに行けなかったのに背景は上手い なぜ?井岡さんがスケッチしていたのが北海道をスケッチしてたから
- 『千と千尋の神隠し』
- 江戸東京建物園がロケ地なのだが・・・台湾が聖地化されている
- 普通の何気ない場所がどのようにファンにとってかけがえのない「聖地」になるのか。【過程】
- ホントのロケ地じゃないのに盛り上がっている。ヘリテイジツーリズムだとニセモノになってしまう!!
報告2 新しい映画の消費形態 映画の前にグッズを売ってそれを使ってみんなで応援するツーリズム
- 全く関係のない場所がファンの行為によって聖地化する。
- 映画館が旅の目的地
- 女児アニメ映画
- 子ども向けにグッズを売って 映画の途中で小道具として使う
- シネマコンプレックスによって見た目、放映開始日が画一化された。
- 日本の映画館は階級があった
- シネマコンプレックス研究はあまりない
- 市場規模
- 女子 ターゲット層 原作 映画
- 現実のジャ○ーズやアイドルのライブとは何が違うのか? → 映像は展開が全て同じで均一化しているのに行動が違う
- 映画でツーリズムまで生み出した?
- シネコンで均一化されたのが逆転し、旅の目的地となっている