雑録

アマカノ2 体験版の感想・レビュー

伝統的景観を観光資源とする城下町で「恋をしない」ヒロインと交流する学園モノ。
体験版は初回選択肢を除いてポニ子√のみで定期試験と文化祭準備がメインとなる。
遠方の祖父母宅から帰るための新幹線で偶然隣席となったのがポニ子だった。
彼女は自分で家出娘であり宝探しに行くと述べるが主人公のクラスの転入生だった。
物腰が穏やかで丁寧なポニ子はクラスにもすぐに馴染むが、越えさせない一線があった。
時折無断欠席をし何故か放課後に登校してクラスで居眠りをするポニ子!
自身のことを「何もないから」と表現するポニ子の事情とは!?製品版が気になります。

体験版は場面選択で初回を除き黒姫結灯(ポニ子)しか選べず、実質的に結灯√!

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  • 立ち振る舞いに育ちの良い気高さを感じさせる良家の令嬢と思しきポニ子が抱える闇
    • 【1】ポニ子との出会いは新幹線。偶然隣席となるのですが疲労の為かポニ子はぐっすり寝てしまいます。その眠りの深さは主人公に寄りかかってしまうほどでした。はしたない姿を見せてしまったポニ子ですが、旅の恥は掻き捨て、一期一会の出会いだということで、主人公にいろいろ語ってくれるのです。自分のことは家出であると称し、宝物を探しにいくとポエマー的に説明していきます。旅先で出会った好青年という状況下で心を許してしまったのでしょう。アマカノシリーズには「甘え度」という好感度のようなものがあるのですが、ポニ子は99%からスタートし序盤ではどんどん減っていくという設定になっています。
    • 【2】転入初日から学校をブッチするポニ子。このポニ子のブッチ癖はこれ以後も多々あり、主人公をヤキモキさせることになります。ポニ子の転入先は主人公と同じ学校・同じクラス・隣の席という奇跡っぷり。物腰が穏やかで対応が丁寧で人当たりの良いポニ子はすぐにクラスにも馴染むのですが、主人公はポニ子が抱える闇に気づいてしまい心を悩ませていくことになります。事情があって転入してきて、しかも普段が真面目なのに、トートツに学校をサボったり、一抹の寂しさを見せてきたら、情が移ってしまうというモノ。しかも文化祭準備において、ポニ子が富裕階層の令嬢ということがほぼ明らかになっていきます。主人公は観光地の流れ茶屋街居住で、周辺の店々の手伝いバイトをしており顔が利くということから文化祭では対外交渉の係となります。仕事としては、出し物であるクレープ屋の材料を安く仕入れることなのですが、ここでポニ子が問屋を紹介してくれるのです。ここから問屋に融通させられるくらいの経済的権力を持つ家系の令嬢であることが分かります。
    • 【3】こうしてポニ子と仲良くなっていく主人公ですが、一方でポニ子は主人公と距離を取ろうとします。ポニ子のサボりについて何か事情があるのかと問えば、理由など何もないのだと躱されてしまいます。ポニ子はなんとなくサボって、なんとなく連絡を入れなかったのだとい言うのです。これを聞いた主人公は逆に何もない方が異常であると痛感します。さらに体験版の終局部では、ポニ子が転入早々告白を受けるのですが、そこで自分は「恋しない」のだと笑顔を浮かべながらも(心を閉ざした冷たい表情で)答えるのでした。偶然それを立ち聞きしてしまった主人公はポニ子と鉢合わせてしまうのですが、主人公が盗み聞きしていたことを、ちゃんと知っていたポニ子。二人の思惑が交錯するところで体験版はお開きとなります。ポニ子の事情とは一体何だったのか!?製品版が待ち遠しいですね!

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製品版




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cf.ノベルゲー感想・レビュー集