のんのんびより(1期)第5話「水着を忘れたふりをした」の感想・レビュー

越谷小鞠(中2)の身体的特徴がまたもやネタにされ弄られる話。今回はマジで割と可哀想。
皆で海に遊びに行くのだが身体的コンプレックスを抱える小鞠は素直に楽しめない。
まだ着られるからと水着を買って貰えず小5のスク水のままなので恥ずかしくて海にも入れない。
自販機に買い出しに行けば背が届かず、挙句の果てに迷子センターへ連行される始末。
ラストは実家の風呂の脱衣所で服の下に着ていた小5のスク水を妹に見られ赤面エンドとなる。

普通とは異なる身体的特徴を持つとネタにされ弄られ続ける運命にあるのか

f:id:r20115:20210125185924j:plainf:id:r20115:20210125185930j:plain

  • ホントウは海に入りたかったし服の下に水着を着てたけど小5の時のスク水を晒すことは中2のプライドが許さず海に入れなかったという話
    • 今回はトマト入り味噌汁から話が始まります。ラジオ体操の帰りに越谷家の朝食へお呼ばれした蛍でしたが、そこでトマト入り味噌汁を振る舞われてカルチャーショックを受けるのです。ゆるキャン△でも納豆入り味噌汁が振る舞われていましたが、地域や風土、家庭によって味噌汁は実に様々なものがありますね。こんな風に最初は和やかなギャグ回の雰囲気が漂っていたのですが……徐々に小鞠弄りが激しくなります。
    • 海に来たのはいいのですが、小鞠は水着になることができませんでした。水着になると子供っぽく見られるから嫌なんでしょうと引率教諭から窘められるのですが、身体的特徴のコンプレックスだけではなかった!!小鞠は親から水着を買って貰えず小5の時のスク水のままだったのです。4年間同じスク水を着せられる哀れさよ。せめてゼッケンの学年くらいは変えてやりなよ親御さん。流石に小2には間違われないでしょう。しかも服の下に着てきたということはよっぽど海に入りたかったのであろうことが予想されます。結局海では水着になることができませんでした。そんな小鞠の気持ちをよそに現実は残酷であり、自販機に買い出しにいけば背が届かなくてボタンが推せず、ライフセーバーのお兄さんには迷子センターへ連行されてしまう始末。帰り道の駅蕎麦屋では妹から大量の唐辛子攻撃を食らいます。そして終局部、踏んだり蹴ったりであった小鞠ですが、最後までネタにされ続けます。小鞠は小5のスク水を見られるのが嫌で海に入りたくても入れなかったのですが、家の脱衣所で服を脱いでいる際、妹に服の下に小5のスク水を着ていたことがバレてしまうのでした。マジで小鞠可哀想だったわ。

f:id:r20115:20210125185936j:plainf:id:r20115:20210125185943j:plain