のんのんびより(アニメ1期)第13話「沖縄へ行くことになった」の感想・レビュー

越谷家の兄が福引で沖縄旅行を引き当てたので旅行の準備をする話。
それにしてもれんげはこの越谷兄を知人として認識していないのではなかろうか。
旅行準備では飛行機に乗る練習やお菓子を買いに行くばかりで全然準備が進まない。
コンビニまでチャリで2時間って現地で必要なもの買った方が早い気もする(無粋)。
最後は初めて遠出をするれんげが故郷にいってきますをして幕を閉じる。

旅行は準備が一番楽しいともいう

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  • 人生観が変わると言われてちょっぴりおセンチになってしまうれんげが見どころ
    • 越谷家の兄が福引で沖縄旅行を引き当てたおかげで沖縄に行くことになったメンバーたち。旅行の準備にいそしむのですが、ここでれんげは駄菓子屋の何気ない一言からショックを受けます。それはかつて駄菓子屋が沖縄旅行をしようと思った動機。沖縄に行くと人生観が変わるというものでした。個人的には比較的若いであろうと思われる駄菓子屋が辺境の地のうらびれた店で商売しているのが気になる所。きっと何かきっかけがあって祖母の店を継いだに違いが無く、そのために沖縄に行かなくとも人生を思い直すことがあったのかもしれないと勝手に邪推してしまいます。しかし今回の放送は駄菓子屋回ではないので、そんな話はありません。話の焦点はれんげに移っていきます。駄菓子屋から人生観が変わると言われたれんげは子供心ながらに異なる自分への変化や故郷を離れることの恐れを感じるようになります。そんなれんげにお姉ちゃんの先生がケアするところが今回のクライマックスかもしれません。お姉ちゃんにより力を得たれんげは田舎の近所を廻り、いってきますの挨拶をしてまわるのでした。郷愁を感じられてグッときますね。空港では駄菓子屋が何気なくれんげに配慮しておりおててを繋いだり、席も隣どおしだったりホッコリします。

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