雑録

のんのんびより のんすとっぷ 第10話「寒くなったりあったかくなったりした」の感想・レビュー

駄菓子屋のアシストのおかげでれんげが友達とお別れの挨拶をきちんとできた話。
おそらく駄菓子屋が福袋を持ってこなかったら挨拶しに行けなかったよなぁと。
れんげとほのかの友情回を展開しながら駄菓子屋とれんげの関係性が押し出される。
れんげにお年玉を渡そうとスタンバっていながら渡せず後から言い出す駄菓子屋かわいい。
れんげがほのかにいつ帰るか確認したのを耳にした際、その日の朝に駆けつけてくるのもすごい。

れんげとほのかの友情が深められる中で駄菓子屋とれんげの関係性もまた浮き彫りになるという巧みさ

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  • 駄菓子屋にとってれんげは本当に特別な存在であることが感じられる話
    • 今回はA-partから駄菓子屋のかわいさが描かれます。冬休みに帰省した姉と共に駄菓子屋に行くれんげ。姉は乞食のようにお年玉を強請りまくっておりそれをれんげが諫めるという構図です。駄菓子屋の経営状況をよく分かっているれんげが姉に対して配慮するよう求めると、駄菓子屋はれんげのために用意していたお年玉を渡せなくなってしまいます。きっと駄菓子屋はれんげの喜ぶ顔を想像しながらポチ袋を用意し「れんげへ」と書いたのでしょうね。そして駄菓子屋のかわいさが頂点に達するのが、自爆しながらも後からちゃんと言い出すところ。1回目は誤魔化そうとするも2回目は素直になる所がとても良いですね。れんげが姉と共に帰っていくところを引き留め実は用意していたと声をかける所とか最高です。
    • そしてC-part。かつて神回といわれたれんげの親友ほのかの登場です。普段年上とばかり親交のあるれんげにとって同い年の友達は特別な存在。夏休みイベントの時にはほのかときちんとお別れが出来ず、突如親の仕事の都合で帰ってしまい、涙があふれる体験をしました。そのためれんげはお別れに対してちょっぴりトラウマになっているのです。駄菓子屋に寄った際には、いつ帰るのかと確認せずにはいられません。ここでれんげの発言から駄菓子屋は全てを悟ったのでしょう。きちんとその表情を挿れて伏線作りをしてくるスタッフの巧みさを見よ!ほのかが帰る当日、れんげは朝寝坊をし、見送りイベントをスルーしようとしてしまいます。しかし起きて居間に行くとそこには駄菓子屋の姿が!なんと福袋を持ってきたというのですが、その中身はお菓子詰め合わせセットであり、しかもれんげがほのかにおススメした駄菓子がこんもり入っていたのです。これに励まされたれんげは立ち上がりダッシュして見送りに間に合います。お菓子セットのお礼に髪留めを貰ってお揃いとなる友情シーンが描かれ、今度はきちんとお別れの挨拶ができたとトラウマを払拭します。このれんげとほのかの友情の裏に駄菓子屋のアシストがあるわけで、れんげとほのかの関係性深化を描きつつ、駄菓子屋とれんげの関係性の深堀りをやっており、味わいのある演出になっています。3期は8・9・10話と深イイ話の連続で泣かせに来ています。

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