魔王戦記プレイメモ

遊べる玉藻スタジオの同人ゲー戦略SLG
もう何年も前のゲームなのに何故かプレイしてしまい無駄に時間を浪費してしまうのであった。
そして埋まらないエンディングリスト。どうやったら埋まるのか!?

【目次】

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埋まらないエンディングリスト

魔王戦記とは

  • 魔王討伐後の世界における人間同士の争い
    • 舞台は魔王が倒された後の世界。愚かな人間たちは魔物との戦いが無くなると他国を侵略するようになる。主人公は元魔王。勇者により魔王は各パーツに分割されたのだが、魔王の「心」の部分が小国の王子に憑依する。この小国はクーデターを起こされ、王子は逃亡していたのである。こうして元魔王は王子を操り大陸における戦いに身を投じていく。
  • 表面:分割された魔王同士の戦い
    • シナリオは2パターンに分かれており、表パートでは分割された他の魔王たちとの争いになる。人間に憑依したのは「心」の魔王だけでは無かった。魔王たちは人間たちを操って他の魔王たちを吸収しようと試みる。最終的に「心」の魔王と「頭脳」の魔王の争いになるが、主人公である「心」の魔王が全魔王を吸収。そもそも魔王は人類を滅ぼすようにプログラムされた存在であったのだが、唯々諾々とその強制力に従いたくなかったのである。合体後の魔王は破壊衝動に身をゆだねそうになるが、これまで培った仲間たちの呼び声によって理性を保つ。こうして人類に平和をもたらし、自身も救われハッピーエンドとなる。
  • 裏面:形而上学的存在との戦い
    • 上述したように魔王は人類を滅ぼすようにプログラムされた存在であった。それをやったのは形而上学的存在。魔王が派遣されたのは数ある箱庭世界のうちのひとつであり、形而上学的存在に管理されていた。この形而上学的存在を打ち倒し、世界を解放することが目標である。フジリュー封神演義やランス10、イブニクルシリーズと同じようなノリ。表面ルートでは皇国と協力して魔王討伐を行うのだが、先に皇国を滅ぼして支配下に置いてしまうと裏面ルートに入れる。全ての国を滅ぼし大陸を統一すると形而上学的存在が出現し、それを倒して管理社会から解放されると裏面はクリアとなる。管理された箱庭世界モノの走りとも言える。

個人用プレイメモ:2周目強化プレイ版攻略

1.VS反乱軍

  • 基本方針
    • クーデターを起こして王位を簒奪した反乱軍との戦い。
    • 次元イベント(26ターン目)でフォルセン公国の援軍(シャルテ)が攻めてくる。これを撃退すると反乱軍戦は相手の本拠地を落としていなくても強制クリアとなる。
    • よって自分からは攻めず軍備を整えていく。
  • 内政
    • 空いている人材を城主にしておくだけで少量の経験値が入るので、設置しておく。
  • 軍備
    • 個別キャラの戦場スキルは10個あるが、1つだけ射撃系全体攻撃「釣瓶打ち」にして残りは攻城戦専用スキル「はしご攻め」にしておくと野戦及び防衛戦で全ての攻撃を釣瓶打ちに出来る。
    • 上記のスキル獲得後、戦場ユニットを全て弓兵にしておけば1ターンで6発全体攻撃を行えるので戦闘で瞬時に勝てる。
    • 釣瓶打ちが\3000、はしご攻め\500*9=4500なので一人当たり\7500あれば個人スキルが整う。
    • 野戦だと兵士ユニットが必要であり、戦闘のたびに減っていくので補充しなければならない。また釣瓶打ちは弓兵と防衛戦しか使用することが出来ない。
    • 防衛戦の場合は塔と城のHPがゼロにならなければ良い。塔は落とされても次の戦闘の時に自動修復される。また個人の能力値に従って城のHPはターンごとに回復する。
    • 個人スキルを釣瓶打ちとはしご攻めで埋めたらそのキャラを城主にさせて防衛戦をさせればほぼ城の修復無しで相手を撃退できる。

2.VSフォルセン公国

  • 基本方針
    • 反乱軍を鎮圧後数ターンすると外交が可能になる。
    • シャルテのフォルセン公国は放っておくと宣戦してくる。
    • こちらの城がいくつ落とされても本拠地を落とされなければ負けにはならないので、奪い返そうとせずひたすら相手の本拠地を目指せばよい。相手に落とされた城も征服後には自領に戻ってくる。
  • その他
    • フォルセン公国を倒すとボイス付きのキャラ:シャルテが仲間になる

3.VS聖プロヴァキア皇国

  • 基本方針
    • 聖プロヴァキア皇国はベルダイン帝国に宣戦布告され戦っている。
    • ベルダイン帝国はフォルセン公国を倒すか、ターン数が経過する自国にも宣戦布告してくる。
    • 聖プロヴァキア皇国がフラグ分岐の鍵となっている(ヒューゲルイベント)
      • 聖プロヴァキアがベルダイン帝国に落とされそうになるとヒューゲル(魔王の頭部)が聖プロヴァキアを牛耳るようになる。
      • 聖プロヴァキアが落とされそうになる前に、帝国と領地を接しないようにすれば、ヒューゲルイベントは発生しない。
      • ヒューゲルイベントが発生するとベルダイン帝国を落としても皇女が寝取られてしまう。
      • ヒューゲルイベントが発生しても、ベルダイン帝国を落とす前に聖プロヴァキアに宣戦布告して陥落させてしまえば皇女が寝取られなくて済む。

4.VSシャルメーラ

  • 基本方針
    • シャルメーラはエルフの国。自国がシャルメーラから対魔獣兵用の装備をかっぱらうためだけに存在している。
    • ベルダイン帝国は深く攻め込まれると魔獣兵を使用してくる。通常のレベルの場合、対魔獣兵装備がないとダメージを与えられない。
    • シャルメーラは対魔獣兵用の装備を持っているので、ベルダイン帝国を倒すためにシャルメーラを支配して奪う必要がある。お使いRPG的イベント感満載。
    • 先に聖プロヴァキアを落としていると聖騎兵が使えるので特に意味はない。
    • 放置して進めると強制イベントが発生し同盟国となる。だが聖プロヴァキアを倒すルートの場合、全領土支配を達成しないと裏面のフラグが立たないので、シャルメーラ以外の領地を全部占領しても何もイベントが発生せずエンディングにも入らないというバグルートになる。
    • エルフ寝取り
      • シャルメーラの最大のイベントはエルフntrである。エルフの王女は既に人妻であるのだが、エルフの男性は淡泊であり生殖本能が薄い。そのため一度人間に抱かれると王女は堕ちることとなる。良識的で善良な夫であるが故に、性生活においては妻を満足させることが出来ず、下卑た親仁に寝取られてしまうというお決まりのパターンをこの時代に既にもう取り入れているところに先見の明がある。

5.VSメイ・グオジア

  • 基本方針
    • 聖プロヴァキアを支配すると、強制的に宣戦布告してくる。中国(明清帝国)をモチーフとした国家で大砲と呪術師を有する。
    • セブトリアがロードリオンを征服すると次にメイ・グオジアが狙われて陥落すると寝取らてしまう。
    • 皇女に思いを寄せるガチ百合がおり、戦争で気が滅入った皇女が残した食事を貪り食う。

6.VSベルダイン帝国

  • 基本方針
    • 中ボス的存在。
    • ある程度攻め込むと魔獣化して通常戦闘でも魔獣兵を使うようになる。そのためシャルメーラの対魔獣兵かプロヴァキアの聖騎兵が必要。
    • 戦闘技術を上げれば通常ユニットでも魔獣兵を倒せる。魔獣化しないようにあまり攻め込まずターン数を稼いで技術を上げても良い。しかし結局シャルメーラは倒さない場合は同盟国となるので、そんなにメリットはないかも。
    • 聖プロヴァキアがヒューゲルに牛耳られる前にベルダインを倒すと勝利イベントが発生し聖プロヴァキアは同盟国となる。
    • 聖プロヴァキアがヒューゲルに牛耳られていると皇女は国を捨て部下が領地を移譲してくる。
    • ベルダイン帝国を無視してセブトリアやロードリオンに宣戦布告することもできるが、ある程度進むと強制イベントバトルが発生し、倒すと本拠地を陥落させていなくてもベルダイン帝国を占領したことになっている。

7.VSロードリオン

  • 基本方針
    • 軍事大国で戦闘狂の国王が支配する国。セブトリアに宣戦布告し領地の支配を試みる。
    • ロードリオンがセブトリアの本拠地まで踏み込むと強制イベントが発生し、セブトリアの国王が魔王化。ロードリオンの国王は一騎打ちで殺害され、ほぼすべての領土がセブトリアの支配下にはいる。
    • 主人公の国がロードリオンを陥落させようとしても、ある程度攻め込むといきなり上記の強制イベントが発生してロードリオンの国王は死ぬ。
    • 主人公の国がセブトリアを陥落させようとしても、セブトリアの国王は魔王化してロードリオンの国王が死ぬイベントが発生する。
    • ベルダイン帝国を攻略する前にターン数経過イベントでセブトリア国王魔王化&ロードリオン国王の死を見ることができるのだが、そのイベントを見た後ベルダイン帝国を倒す前に聖プロヴァキアに宣戦布告すると、しれっとロードリオン国王は生き返っており裏ルートに入るというバグが発生する。
    • 裏ルートではロードリオン国王は死なずにセブトリアと手を組んで主人公の国に襲い掛かってくる。

8.VSセブトリア

  • 基本方針
    • 表面ラスボス。魔王の頭の部分。知能犯。
    • 聖プロヴァキアを落とさない場合、表面ルートとなる
      • 表面ルートだと上記のようにセブトリアの国王が魔王化してロードリオンの国王を倒すイベントが発生する。
      • セブトリアを倒すと、さらに聖魔王に進化し、表面最終バトルとなる。ここでは主人公が魔王にダメージを与えられる武装をゲットした後、同ターン内において主人公が聖魔王を殴った後のみ他のキャラのユニットもダメージを与えることができるようになる。
      • 聖魔王を倒すとクリア。各国がマップに対魔王防衛陣を張ってくれる。だが聖プロヴァキアの防衛陣を使うと聖魔王のHPが1になる代わりに聖プロヴァキアの皇女が死ぬ。
    • 聖プロヴァキアを支配下に入れていると裏ルートとなる。
      • 裏ルートではセブトリアの国王が魔王化してもロードリオン国王は死なず、両国が手を組んで主人公の国に襲い掛かってくる。両国を倒し、全国統一すると最終ボスワールドビルダーとの戦いになる。

9.VSワールドビルダー

  • 基本方針
    • 聖プロヴァキアを倒した後、全国統一を達成すると、裏面に飛ばされる。
    • 最終ボスはワールドビルダーであり、数多の並行世界を創出し、観測・管理している。平和な世界が訪れそうになると介入してくる。ランス10第2部とかイブニクルとかゴブスレとかのような箱庭世界モノと同じようなノリ。
    • ワールドビルダーの城は落とせないので周囲の城を全て落とすとクリアとなる。