高槻やよいとやよい軒が公式コラボできるなら、らぁめん城ヶ崎も可能性があるかもしれない

~前回までのあらすじ~
アイマス高槻やよい高槻市観光大使となり、やよい軒と公式コラボすることになった!

キャラクターIP「高槻やよい」による地域振興

コンテンツツーリズム界隈では、高槻市にあるやよい軒アイマスの聖地となっていった過程が事例研究としてよく知られています。キャラクターIPによる地域振興はバンナムお家芸であり、デレステ前橋市コラボや備前焼コラボ、体重計に万歩計に豆乳等々、様々な分野で実績を示してきました。高槻市はこれまでにもふるさと納税高槻やよいのキャラクターIPを用いて高い経済効果を上げるなどの動きを見せてきましたが……ついに高槻やよいさんは観光大使にまで就任し、やよい軒との公式コラボも達成することになったのです!!これまでやよい軒高槻やよいの誕生日に謎の記念品を配布したり、もやしが使われるメニューを撃推ししてもやし祭を開催したりしていましたが、ついに公式化するとは感動も一塩です。


「らぁめん城ヶ崎」とは

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このような中で是非皆さまに注目して欲しいのが、グンマーにある「らぁめん城ヶ崎」。店主が辛く厳しい人生を「城ヶ崎美嘉」の支えで乗り切り、ついには自分の店を持つというサクセスストーリーを現出しました。皆さまも御存じの通り、グンマーは秘境の地であり、特に大間々などエネルギー革命以後足尾線がすっかり寂れた影響で、域外からの人流など殆ど見られない土地と化していました。それにも関わらず、「らぁめん城ヶ崎」がオープンしたことにより、様々な地域からお客さんが訪れ、外貨を落としていくようになりました。さらに薄い本(健全)界隈でも「らぁめん城ヶ崎」を題材にするコンテンツが現れており、「しおみごはん」が「しゅがはドライブ」とコラボして「らぁめん城ヶ崎」を訪れるという本が人気を博しています。

やよい軒という超巨大チェーン店と秘境グンマーのそのまた僻地にある個人店「らぁめん城ヶ崎」を比較するのもアレですが、このまま「らぁめん城ヶ崎」の息が続いて行けば、いつの日かコラボをする日が来るかもしれません。少なくとも私はそう願っています。やよいがやよい軒と公式コラボするまで13年かかったそうですが……