グンマー

らぁめん城ヶ崎で「もつ煮」を食べた時の話

グンマーのオオママにある「らぁめん城ヶ崎」は店主がデレマスの城ヶ崎(姉)をリスペクトしている。 当初この店は固定メニューが何と1種類だけだったのだが、限定で色々なメニューにチャレンジしている。 最近は何と「もつ煮」を出していたので、数日前に訪問…

ついに『ゆるキャン△』にも群馬県が登場!(碓氷峠鉄道文化むら)【13巻】

聖地巡礼ビジネスにより山梨県・静岡県に多大なる恩恵をもたらした『ゆるキャン△』。 主人公なでしこ達は山梨県民なので群馬にもキャンプしに来てくれないカナーとは思っていた。 だがついに『ゆるキャン△』でも群馬が扱われたのである!!狂喜乱舞。 文脈的…

ヤマノススメ Next Summit 第8話「パワースポットでバレンタイン?/スノーシューにチャレンジ!」の感想・レビュー

A-partはバレンタインほのここ回、B-partは赤城山でスノーシューを試す回。 中3のほのかは受験が差し迫るがここなちゃんに会うために青梅市の御岳山まで繰り出す。 ひなたはほのかがここなに好感を抱いていることを察し二人でいられるようにサポート。 一方…

ヤマノススメ Next Summit 第4話「夢にまでみた?フジ◯◯/3rd season秋」の感想・レビュー

3期放送中「ひなた曇らせ百合喧嘩」展開として色々と物議を醸し出した総集編。 原作者は自キャラを喧嘩させられたことについて思う所があったらしい(白目ツイートより)。 白目ツイートでは担当に喧嘩させろと提案されて喧嘩ありきで喧嘩回を描いたと暴露され…

ヤマノススメ Next Summit 第3話「都内で登山!?/2nd season夏 後編」の感想・レビュー

前半は東京まで出て来たあおひなコンビが登山用品高すぎて何も買えず愛宕山に登ることにした話。 ビルの方が高そうと言いつつもパワースポットに釣られて傾斜のキツイ階段を登っていくあおい。 葵の将来の目標の話になり、なぜ山に登るのか、どこの山を目指…

ヤマノススメ群馬回④「浅間山」(漫画版九十三・九十四合目)

93・94合目では群馬県民ほのかに誘われたあおいが浅間山に登りに行く話。 上毛かるたでは「浅間のいたずら鬼の押し出し」でお馴染みです。 浅間山は活火山のため直接は行けず周囲の外輪山を一周するのが基本なのだとか。 作中では写真を撮るためにカメラ装備…

ヤマノススメ群馬回③「少林山達磨寺」(漫画版百九十三合目「写真を撮っていたから」)

193合目は高崎市民であるほのか回であり少林山達磨寺が登場する。 上毛かるたで言う所の「縁起達磨の少林山」ですよ! 今回の見所はなんといってもソロがよく似合うほのかの独り言。 一人で写真を撮るJKは孤独を楽しむ術をよく知っているというのがポイント…

ヤマノススメ群馬回②「赤城山・赤城神社&伊香保温泉・榛名神社」(サードシーズン8・9話)

赤城山(大沼周辺)と伊香保温泉・榛名神社を聖地巡礼してきたのでメモしておく。 【目次】 概要(作品の内容について) 伊香保温泉・榛名神社 高崎駅 伊香保温泉 榛名神社 赤城山(地蔵岳)・赤城神社 前橋駅 赤城山(地蔵岳) 赤城神社 概要(作品の内容について) …

ヤマノススメ群馬回①「谷川岳」(セカンドシーズン21~23話)

ヤマノススメは埼玉県飯能市を舞台とする作品であるが、群馬県の山に登ることもある。セカンドシーズン21~23話では「谷川岳」が舞台となる。この山はメインキャラ2名(あおいとひなた)が「約束」を交わした「思い出の山」という重要な役割を与えられている。…

【R122ドライブ】らぁめん城ヶ崎でラーメン食べて草木湖まで車転がして富弘美術館を見る【2022 summer】

群馬にはツーリングやドライブでよく使われる道路が存在するが、国道122号もそのうちの一つ。日光市から豊島区まで通っているが、大間々から草木湖までの渡良瀬川沿いの渓谷がもっぱらドライブに使用される。このコースはちょうどらぁめん城ヶ崎で昼食を取っ…

群馬県みどり市大間町における聖地創出の重層化について~キャラクターIPが複数のコンテンツを繋げる~

秘境グンマーにおいて厳しい修行を乗り越え自分の店を持ったラーメン屋の店主がいた。修行中の彼を支えたものはアイドルゲームのキャラクター城ヶ崎美嘉。その情熱は店の名前に「城ヶ崎」と命名する程であり、ゲームの愛好者たち(彼らは通称プロデューサーと…

群馬県立歴史博物館 第105回企画展「アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿」(2022.1.15~2022.3.6)

展示構成は北海道を各沿岸部に分け各地のアイヌ工芸を配置する形式。まずはじめに一点物の「イラクサ繊維製衣服」を提示し「アイヌ工芸」の特徴を見せた後、日本海沿岸→オホーツク海沿岸→交易→北千島・樺太→太平洋沿岸→群馬と続けていく。群馬とアイヌは何の…

ダサいメンズファッションの代表例に群馬Tシャツを持ってくるという鬼畜の所業(こづかい万歳第26話)

こづかい万歳の第26話は中年男性のファッションがテーマ。 中年男性となると社会的地位も高くなり身につける服も値段が高くなりがちです。 それ故こづかい制だと何も買えず、着るものが無くなり「裸でいろというのか!?」と苦悩することに。 ここで「ダサいメ…

高槻やよいとやよい軒が公式コラボできるなら、らぁめん城ヶ崎も可能性があるかもしれない

~前回までのあらすじ~ アイマスの高槻やよいが高槻市の観光大使となり、やよい軒と公式コラボすることになった! キャラクターIP「高槻やよい」による地域振興 コンテンツツーリズム界隈では、高槻市にあるやよい軒がアイマスの聖地となっていった過程が事…

レヱル・ロマネスク 第9話「上毛線再生基本方針」の感想・レビュー

今回は上毛電鉄ちゃんがメインです。 上州名物「かかあ天下」と上電の経営難を絡めて金策に走る様子が描かれます。 上電は利用客の減少に歯止めがかからず補助金でズブズブになっています。 この赤字経営は社会的なものであるため本質的に改善できるものでは…

レヱル・ロマネスク第7話「峠の釜めし」の感想・レビュー

長野への新幹線開通の影響で信越本線では横川-軽井沢間が廃線と化してしまいます。 線路は分断され「信越」にもかかわらず、信濃にも越後にも繋がっていないとはこれ如何に。 そのためかつては隆盛を誇った駅弁「峠の釜めし」も大ピンチに陥ります。 現実だ…

レヱル・ロマネスク 第6話「肥薩おれんじ鉄道とJR東日本高崎支社」

A-partが肥薩おれんじ鉄道のグッズ開発、B-partがJR高崎線のキャラ紹介。 肥薩おれんじ鉄道は薩摩切子を利用した水筒を提唱。ガラス水筒というジャンルがあるのね。 JR東日本高崎支社のキャラはぶっ飛んでいたが公式のSL兄弟もぶっ飛んでいた。 9人キャラが…

レヱル・ロマネスク 第3話「東武伊勢崎線茂林寺前駅が登場!よりもい民も大喜び!」の感想・レビュー

東武系列はたくさんあるのに何故か東武伊勢崎線が選ばれるレヱル・ロマネスク。 上電ちゃんも出てるし、製作会社にグンマーの民でもいるのか!? 「分福茶釜の茂林寺」といえば上毛かるただけでなく、よりもいの聖地としても有名。 さらに観光パートでは上電…

レヱル・ロマネスク 第2話「上毛電鉄ちゃん(深刻な赤字路線)が、鉄道の乗客者数を増やす会議ではないのか?とツッコミを入れるシーンが切実」の感想・レビュー

衰退する公共交通機関を活性化するため観光客誘致による乗車数増加を目指す地方鉄道。 グンマー帝国においてマエバシとキリューを結ぶ上毛電鉄は深刻な危機にあった(ホントウ)。 それを打開するためわざわざ北関東の田舎から熊本まで遠征してきた上毛電鉄ちゃん…

コンテンツツーリズム「らぁめん城ヶ崎」レポート

コンテンツツーリズムの類型としては「キャラクターIP」タイプ。キャラにちなんだ場所に巡礼が発生するというパターンです(このお店の「城ヶ崎」とは『アイドルマスターシンデレラガールズ』というスマホゲームのキャラ「城ヶ崎美嘉」にちなんだもの)。し…

あまママほりっく体験版の感想・レビュー

バブミ特化型抜きゲー。保育士志望の学生が再婚家庭の義母らに甘える話。 昆虫学者の父が再婚したら、相手はバイト先の保育園の保母さんだった! 再婚間もなく父親は海外出張となり、家には義母と義叔母の3人暮らしとなる。 さらには保育園の園長とその娘も…

箕輪城跡(100名城No.16)訪問

群馬県高崎市の箕郷に所用のため訪れたのだが、箕輪城が観光資源としてPRされていたため、ついでながら見てきた。 【menu】 箕輪城の歴史 箕輪城の遺構 写真 本丸跡 郭馬出西虎口門 大堀切・土橋 御前曲輪・井戸 年表 キャラクターIP 【関連】100名城訪問…

【館林】よりもいデジタルスタンプラリー(2020)における観光者の様子

群馬県館林市を舞台に少女たちが南極を目指す『よりもい』。そのスタンプラリーが開催されている。 館林は徳川幕府5代将軍家綱が藩主だった土地。日本遺産にも「里沼」として登録されている。 しかし秘境グンマー帝国は遠すぎて館林に行けない為、せめて人々…

マルメターノおじさんを見かけたので「ころとんのしっぽ」を検索したら、前橋のおみやげコンテストの宣伝にデレマスのキャラが思いっきり使われていた・・・

皆さまはマルメターノおじさんのことを御存じでしょうか。デレマスの北川真尋がソーセージマルメターノを食しているイラストで話題になり、グラブルとのコラボにも登場しました。このソーセージマルメターノですが、実は群馬県前橋市と切っても切れない関係…

宇宙よりも遠い場所(全13話)の感想・レビュー

コンテンツツーリズム論演習の勉強の為に視聴(アニメ聖地88(2019).pdf)。 (NYタイムズのThe Best TV Shows of 2018における海外番組部門10作品選出) 人間関係に傷ついたJK達が南極渡航を経てトラウマを乗り越える話。 負の感情が凄まじく、他者を見返す為の…

【巡検メモ】博物館等施設見学を終えて 総括的な雑感

今回の長期巡検ではヘリテージツーリズムの研究の一環として、地方博物館による観光振興及び地域史の啓発と普及を視察してきた。具体的には地域の博物館がどのように訪問客を誘致しているか、自らの地域の歴史をどのように語り継ごうとしているかについて等…

【巡検メモ】博物館等施設見学11日目 群馬滞在編④集めろ古墳カード!第2話「西毛編」

すぐに古墳を見つけられず、ウロウロと彷徨い、古墳カードの配布場所で悠長に展示を見ていたら、瞬く間に時間が過ぎ去り、最後の方は駆け足気味でろくに展示を見ずカードだけもらう状態になってしまった。あくまでもポイントラリーは周遊のための動機付けで…

【巡検メモ】博物館等施設見学10日目 群馬滞在編③集めろ古墳カード!第1話「東毛~中毛編」

ツーリズムによる地域振興及び周遊ルートの創造の手段として、よく用いられる方法がスタンプラリーである。近年ではスマホの発達によりアプリによるもののみに特化した事例もある(例えば北海道のゴールデンカムイのスポットを周遊させるスタンプラリーなど)…

【巡検メモ】博物館等施設見学9日目 群馬滞在編②高崎北ミュージアムトライアングルほか

本日は高崎駅以北・利根川以西の地域を北上していった。かみつけの里・土屋文明記念館・絹の里は「高崎北ミュージアムトライアングル」という見学ルートを作り出し、観光客の周遊を生み出そうとしている。ただ、これに上野国分寺跡を回ることを考えると、緯…

【巡検メモ】博物館等施設見学8日目 群馬滞在編①群馬県立歴史博物館

歴史系博物館の展示パターンとして、文脈関係なく博物館が見せたい主要展示を第一に持ってきて、それから通史に入るケースがある。群馬県立歴史学物館は「埴輪」が主要展示であり、まず第一に埴輪を見せてから、古墳を紹介し、古代東国文化を推してきている…