- 毎度おなじみの艦これ、アイマス、東方。それらから少し遅れて流行ったFGO。旬のものとしてはラノベ原作や時事系消費アニメ。ここら辺は例年と同様です。今回の注目点はアズレンとバーチャルYouTuberと言えるでしょう。
アズールレーン
今回から特に躍進したにはアズールレーン。いや実は結構このアズレンの躍進は歴史的出来事だと感じております。と、いうのもアズレンは中国のスマホゲーなわけです。このことは日本特有の「何であろうが女体化して性的対象に昇華させてしまう」という民族的特性(?)が世界に浸透していることを示しているのです。スマホという携帯端末により常時インターネットに接続されるようになったことから、情報の拡散が容易かつ莫大となりました。中国産のスマホゲーであるアズレンが、日本で薄い本の対象となり量産化し再輸出されていることは、日本の特性が世界に浸透しつつあるという実証例となっているのです(テキトー)。
- 朝凪『クソ生意気なドS娘に睡眠薬を』 (Fatalpulse)
- かにゃぴい『嗅々舐々射爆了』(かに家)
- 中国艦隊モノ。艦これでも史実系同人で日本海軍を学ぶ漫画が流行ったのでアズレンでも世界の海軍情勢を学ぶ同人が出そうだ(もう出てるのかもしれない)。キャラとしては真面目系しっかりものツンデレ気味お姉ちゃん寧海と天然系素直直球キャラである平海。どことなくけものフレンズのギンギツネとキタキツネを連想させるようなキャラ設定です。二人とケッコンしたことにより、お嫁さんは指揮官の生殖器の世話も大切なお仕事だよとの平海の直球のもと、日替わりで相手をすることになります。ツンデレらしく表情を恥じらったりドヤ顔したりと様々な表情変化をさせる寧海と、平然と性的奉仕にぐいぐいくる平海をお楽しみください。日曜日は3Pです。発情してふーふー言う二人の絵もとても良いものだと思います。
- くるん『お願い!ベルファスト』(SANDAN)
- アズレンのベルファスト本。クール系辛辣ご奉仕ベルファストです。あくまでも事務的な感じで業務的に授乳手コキで朝勃ちを処理してくれる冷淡な感じがゾクゾクきますね。このハァ?何言ってんのコイツ!?みたいな感じでお仕事的に扱われるところがたまりません。惜しむらくは本当に淡々と朝シーンが終わったところ。折角「洗濯しますので」と述べながら精液をシーツで拭いたので、そのシーツ使ってくんかくんかおなぬーをするベルファストが描かれればギャップモノとして破壊力抜群だったかと思われます。一応ギャップ展開としては、朝パートの次は夜パートとなり、朝の事務的性処理対応と打って変わって夜はねっちりといたしますので、そこがギャップ差といえるのではないでしょうか。スカートたくし上げ騎乗位挿入が実に良い感じです。「どうぞ…ベルファストを…ご堪能くださいませ」のところは是非一読して欲しいところ。そしてよがりいかされ行為が終わるのですが、するとベルファストはまたもや業務モードに。ここでもさりげなくシーツ回収してますね。何に使うんでしょうねと、捗ります。
- 玉之けだま『えるどえっち』(毛玉牛乳)
- トモセシュンサク『だって指揮官の俺がモテないはずがない!!』(無限軌道A)
- ハーレムモノ。キモ豚オッサン指揮官が催眠によりハーレムを構築するというお約束展開。メインは日本組のお風呂ックスとイギリス組のもてなしックスの2シュチュ。あとは目隠しックスと、オチとしてやってる最中に催眠が解けるエンドックスとなる。多くのキャラがわちゃわちゃしているので一つ一つのプレイは薄いものの、ハーレム奉仕モノは構図として破壊力すごい。お風呂奉仕とティーパーティー奉仕がとてもハラショー的な感じです。あと炉利組から好き好き迫られてやるのとか、すごく良いですね。
- なかじまゆか『D.L. action 119』(Digital Lover)
- ベルファスト本。なかじまゆか先生は艦これ本でもショタ提督モノを書いておられましたが、アズレン本でもショタ提督です。艦これの時と同様にハーレムになるかと思いきや、今回のアズレンはその前日譚っぽい位置づけです。ハーレムを構築するためにベルファストと性的な特訓をします。十二分にベルファストを逝かせる技術を身につけるほどまでに成長した竿役のショタですが、ベルファストが竿役ショタを独り占めしたいがために、まだまだハーレムを築けるほどには成長していないと虚偽の報告をするところが一歩間違えればヤンデレ化しそうで、とても素晴らしいではありませんか。ベルファストの独占欲を楽しむ本です。あとなかじまゆか先生はFGOのエレシュキガル本も書いてましたが、そっちは買いませんでした。
- なんぷぅ『ユニコーンがんばる』(ねちょらぽっど)
- 藤真拓哉『お兄ちゃん、完凸…して?』(ESSENTIA)
- ユニコーン&イラストリアスモノ。漫画というよりはイラスト集。私はだいたいの作品で原作を知らず、薄い本を読んでから最近流行っている作品を知り辞典系サイトを眺めに行くので、キャラ紹介とか載ってると有難いですね。で、ユニコーンが軽空母でイラストリアスが空母であることをこの薄い本で初めて知りましたとさ。内容的には、ケッコン誓約書をもらったイラストリアスにヤキモチを焼いたユニコーンが馬乗りになって指揮官様に迫る。そして事後の朝、ユニコーンが寝ている横でイラストリアスがモーニング紅葉合わせ口淫から行為開始。で、ユニコーンも起きて3Pになるという展開です。最後の小さなコマでイラストリアスだけでなくユニコーンも誓約書を貰って2人で喜ぶところはほんわか和む。すてき。
バーチャルyoutuber
企業の商品系コンテンツではない所が特徴。ユーザーがインターネットの利用により動画の発信者となるとともに、それに3DCG技術が加わり、自分で自作のキャラを演じて作品を提示するようになりました。そしてそのキャラがひとつのコンテンツとして同人誌で描かれる対象となったことに歴史的価値があります。このバーチャルyoutuberもそのうちの企業に食い物にされてしまうのでしょうが(いわゆる商業デビュー)、このあとどのような展開を遂げるか楽しみですね。
- 桂井よしあき『えーっクリぼっちなの?かわいそ〜〜〜〜…♥』(バス停シャワー)
- 四万十川『アイちゃんぐうかわ』(ロリの宴)
- バーチャルユーチューバーエロ配信モノ。原作の動画配信の雰囲気に基づきながらもパロディ化して、乳首弄り・口径奉仕・菊門・避妊具全部使い切りマラソン・生本番という流れで行為を発展させていきます。「はい、どーも」から始まり、ミッションをこなして「キズナアイでした」と締める様式美が面白いですね。最後に乳首弄りと菊門ふぁっくの時にはオチの場面で顔芸で振り返りコメントがあるのですが、それがおかしみを感じて作風を引き締めるスパイスとなっています。あと個人的におススメなコマは避妊具使い切りマラソンを終えてからの特典生本番に至るところで発情してしまったキズナアイさんは涎を垂らしながらあは、あはいう描写は表情がとても素晴らしく感じます。
- ひっさつくん『U.RA.Channel』(ひっさつわざ)
- バーチャルユーチューバーが視聴者を集めるために性的表現を餌にするはなし。ユーチューブを凍結されたのでニコ動で生配信という設定。昔『けいおん』の原作レイプ同人誌で20代後半になった澪がニコ動の再生数を集めるためにたるんだ身体をさらして性的表現に訴えたけれどもBBA扱いされて鬱になるはなしがあったのを思い出しました。まぁ娼婦は古代からある職業ですしアクセス数を集めるために自らの身体を売り物にする展開はよくあるパターンですね。そんなわけでキズナアイさんがおなぬーをおっぱじめて視聴者を集め、さらには課金勢に対しては参加企画として選ばれた竿役と本番タイムに突入します。戸惑う竿役に騎乗位でガンガン責め立てるキズナアイさんをお楽しみください。ニコ動も衰退したとの話をよく聞きますが、背景描写にコメントが流れてくる表現形態を見ると何故だか安心感とか笑いがこみ上げてきます。
型月系
- santa『魔法少女催眠パコパコーズ2』(乱視と君と。)
- 催眠系炉利モノ種付けおじさん。何と言っても「種付けおじさんが魅力的」。いやー種付けおじさんモノは中年特有のたるんだブヨブヨの身体で炉利の貧弱な肉体を貪る姿がとても映えるのですね。最初は種付けおじさんを嫌っていたヒロインが徐々に堕とされていく過程を楽しめる展開となっています。また、今回は先に洗脳済みの従順系キャラがいるので、強気系ヒロインが比較されてしまいはがゆく感じていく所が面白さをます要因ともなっています。騎乗位射精コンテストで一生懸命腰を振るも、従順系キャラに即負けする強くキャラという構図がグッときます。強気系キャラが完全に堕とされて自ら腰を振り肉棒を求めるようになった時には一種の達成感が生じますね。
- 中乃空『どっちの余が好き?』(In The Sky)
- ツインテールなネロ本。神フェチ。ツインテールにしなかったらガッカリされたので、ツインテールにしたよという展開。髪コキならぬ、うなじコキからのぶっかけを決めます。髪は良い。そして何気ない絵面なのですが「女の子座りペタン絵」がとても良い表現であり、本番の行為の描写よりもこういう姿の方が劣情を誘いますね。あと表情変化がとても素晴らしいのが特徴的であり、竿役のために尽くしてしまう女の子らしさがとてもいじらしいでうすね。ツインテールにして満更でもない表情や吐露顔、焦り顔から逝きすぎてぐすぐすしてしまう所などは破壊力バツグンですので、ぜひご堪能ください。おススメ。中乃空先生はアズレン本の加賀・赤城本も書いてましたが、心情描写とかはあまりなくただのヤリ本っぽく、個人的にはFGO本の方が好き。
艦これ
- あつとく『かみかぜちゃんはおせわしたい』(はるさめすぅぷ)
- 神風にお世話される本。一方的な駄々甘展開ではなく徐々に手玉に取られていき、外堀埋められてんの!となる展開が大好きです。最初は侮っていたものの、お世話になりすぎて反論ができなくなっていくのがすごく良い。あと苦手なトマトを食べるところのトマトォ〜の描写が実に秀逸で一番の見どころ!!!トマトを食べて褒めてもらえるのと同様に、神風に童貞を捧げると褒めてもらえます。素晴らしい。また竿役のモノローグが見事で神風に対する愛情や葛藤が雰囲気を盛り上げていきます。神風の内面描写もよく、司令官愛してるっぷりがたまりません。行為後、もう1回したいとおねだりを迫り、とってつけたかのように思い出したかのように「お世話」っていいだすコマの表情はぜひご覧になって欲しい表情です。
- 淡夢『ぐうたら鈴谷の招かれざる客』(ゆうさりつかた)
- 艦これ4Pモノ。鈴谷・鹿島・榛名本。休暇中提督の家に入り浸りひたすらダラダラとイチャラブしていた鈴谷でしたが、そこへ来客が。鹿島と榛名が訪ねてきましたよ。鹿島と榛名に挟まれチヤホヤされる姿を見て嫉妬した鈴谷は肉棒へ口径奉仕を行います。当初は諫める榛名でしたが、ノリノリで迫る鹿島を見て、なし崩し的に参戦。タイトルにもあるように原動力となっているのは鈴谷であり、鹿島&榛名への対抗心から行為がエスカレートしていきます。提督が鹿島と榛名の乳房を堪能すればむ〜っと嫉妬してバキュームし、紅葉合わせ合戦の時には肉棒を取り合い、本番では後回しにされ、後戯では榛名の乳に提督を奪われるというオチ担当にもなります。
- 織日ちひろ『FLAGILE』(SunsetMoon)
- 艦これ旗風本。ヤンデレ旗風を凌辱調教します。最初は竿役の司令官と春風の生殖行為を垣間見て羨み自慰行為に励む旗風というほんわか展開かと思いましたが・・・なんと、旗風が思いを寄せていたのは春風であり百合展開へ。そして春風を司令官に取られてしまったと思い込んだ旗風は司令官に毒を盛って殺そうとするのですが、それに気づいた司令官に逆に毒を盛られ、薬物中毒キメセクとなり凌辱屈服ックスとなります。完全に旗風を肉便器と化した司令官でしたが、ヤリ捨ての如く掃除しとけよと言い捨て部屋をでるのですが、出たところで春風が仕込み刀を持って待ってましたよエンド。司令官は殺されたんでしょねーというオチ。最初のほのぼの展開から、毒を盛るんだ?と糾弾される急展開が見所です。
- 久坂宗次『ショタ提督を甘やかす正規空母ハーレム』(夢よりすてきな)
- おねショタハーレム本。風呂シーン多め。蒼龍・飛龍とお風呂からの加賀さん筆おろし。印象的なのは翔鶴の扱いで、覗き見するなど完全にヤンデレ状態。先輩方と子作りに励んでばかりで自分にはしてくれないのかと迫り、騎乗位でショタ提督を搾り取ります。いちゃらぶでありながら不公平はいけないと突如ヤンデレ化するシーンが見所となっております。そしてこの翔鶴のヤンデレからお風呂ハーレムに繋がります。不公平だとかいうやついるしねーということで勢揃い。ちんぐりがえしアナル舐めご奉仕とか肉布団ベッド騎乗位とか破壊力抜群。しかしひんぬー組の瑞鶴・葛城・大鳳は見せつけ要員で終わり残念な限り。終局部には海外艦ハーレムもあります。
- すみすず『神姉さん春姉さんの情事を目撃した旗風ちゃんの運命♪』(PUMPERNICKEL)
- 艦これ旗風本。タイトル通り4Pするはなし。神風と春風が乳繰りあっている場面に遭遇してしまった旗風。この描写で本当に楽しそうに情事を楽しむ所が微笑ましくてグッときますね。そんなわけで戸惑う旗風に対して、神風と春風は二人だけで独占しては悪いということで、旗風を閨に引きずり込みます。一緒に楽しみましょうということで、神風と春風に愛撫される旗風。姉妹愛が感じられる百合描写もステキです。そして姉妹による前戯れで絶頂した旗風を竿役司令官が貫きます。痛がる旗風に姉妹が閨房術を指南していきます。旗風が愛される様子を見て、あてられた神風・春風が司令官に発情おねだりするところの表情はたまらないものがありますね!おススメ。
- ダンボ『はるかぜふわわ』(ROCK CLIME)
- みなみ『如月ちゃんとおふろえっち』(APRICOTTEA)
- お風呂で洗いっこする話。世話焼き系ヒロイン。肩こりがひどく風呂でほぐすように言われるものの、面倒でシャワーばかりだったと答えると、ぜーんぶ洗ってあげるという展開になります。これだけでも癒されるというもの。如月に身体を洗ってもらいながらも、あててんのよとなります。背中を流しながら自分が感じているのではないかと指摘されると否定しながら焦らしプレイへと発展、射精直前にストップされぶっかけたい場所を選んでねとなります。続いてターンが交代し、如月に対して焦らされたお返しをするのですが、ここで如月おねだりをする場面がとても良いですね。挿入されてすぐにふにゃふにゃとなり蕩けてしまうアヘ顔もまたとても素晴らしい。惜しむらくは、だしてそのままでエンド。ピロートークとか事後とかがあるともっとほんわかしたと思います。
- モニャモニャ『桜咲く夜、酒に酔った時』(ShiBi)
- 艦これの鹿島&旗風本。髪の毛の巻き髪がすごくよくて作者スゲーなと思っていたら、後書きで巻き髪書くのがお好きとのこと。やっぱり髪の毛って大事だよね!!と感動。欲を言えばこれだけ巻き髪が良く描けているので髪コキぶっかけがあるとハラショー!だったかもしれません。話の筋としては、以下の通り。ショタ提督が花見で鹿島&旗風からお酌を受けつつ酔いつぶれて寝てしまうのですが、ここから鹿島の攻勢が始まります。旗風が司令官の寝顔可愛いねとほんわかコメントしているのに対し、鹿島は積極的に肉棒を舐めていきます。戸惑う旗風の表情がとても可愛くて好きなのですが、躊躇する旗風に鹿島が提督さんを独占しちゃいますよと逸物を舐めつつ煽る所は屈指の見どころとなっています。で、そのあとは3P展開へと突入していきます。この3Pもダブル口径奉仕→乳こすりつけ手コキちゅっちゅプレイ→膝枕授乳&騎乗位→対面で顔騎と騎乗位のやつ→尻並べ蟻渡り→Wくぱぁおねだり→貝合わせ→ぶっかけフィニッシュと盛りだくさんです。
- るしゅーと『SUZUASOBI』(r.i.s factory)
アイマス系
- しおこんぶ『LET』(LAMINARIA)
- しおこんぶ先生の楓さん本。竿役プロデューサーが渋いクール系やもめジジイ。楓さんのデビュー日と亡妻の命日が一緒なため良い雰囲気が毎年台無しになってしまいます。そんな中で楓さんが取った方法とは!?酔ったフリして誘い受け。後書きでしおこんぶ先生が楓さんはずるいと書いていますが、プロデューサーに好感度マックスながらもあれこれと翻弄する言動が魅力的となっております。「次じゃ嫌です…今日…教えてください あなたの気持ち…」とおねだりしながらジジイPが勇気を振りしぼって告白すると、「んーダメです」と返され、ジジイPがショックを受けた所で、楓さんが本音を語り出すところの展開がグッときますね。楓さんの魅力がジジイPによって如何なく発揮されています。
東方
- みちきんぐ『あたため上手の霊夢さん』(あんみつよもぎ亭)
- 商業誌ででもそうですが、ショタモノに定評のあるみちきんぐ先生。今回もおねショタ本です。竿役のショタから好意を寄せられ戸惑った霊夢さんは信仰心をつめと適当に対応してしまいます。しかしその安易なアドバイスによりショタは雪の降る日にお百度を敢行し倒れてしまいます。そんなショタの信仰心に触れたらフラグは成立さ。冷え切ったショタの身体を肉体で温めてあげると肌を重ねる霊夢さんが性的に感じてゆき、止まらなくなってしまう流れはドキドキしますね。やめられない止まらない。ショタを犯す霊夢さんの様子をお楽しみください。あと竿役のショタがとても可愛い。これは霊夢さんでなくともショタ犯しは止まらないでしょう。霊夢さんの恥じらう顔、止められずに犯してしまう我慢できない表情、最後のテレ顔と、とても素晴らしい絵です。
時事系消費作品原作
- 八尋ぽち『いじくり上手の高木さん』(ぽぽちち)
- からかい上手の高木さん本。高木さんといえばクソ面倒くさい性格で、自分で西片への好意を表現できないためスゲー回りくどい方法でちょっかいをかけることで有名な作品です。思春期においては女子の方が精神的成長が早いため、まだ幼さの残る西片が明後日の方向でムキになり高木さんに対抗しようとするところが見どころです。そんな二人を八尋ぽち先生は見事に表現しています。特に西片を煽ったことにより、西片が積極的に高木さんを貪ろうとした時に浮かべる高木さんの慈母のような微笑みが、コマが小さいのですが、とてもステキです。ハラショー!!気を引きたいからこそ、高木さんが西片にちょっかいをかけていたこれまでの流れから、ようやく自分を西片が求めてくれるんだ!!という歪んだ?高木さんの愛情が溢れんばかりなわけですよ。女子に対してどう振る舞っていいか分からない男子中学生に対し、高木さんは自分に引き留めておくために、勝負といって性的悪戯をしかけるのです。原作のノリを活かした作品となっていてとても良かったです。
- ノノはち『たくさん酔ってもあまり叱られない方法』(どーぞーまえ)
- この素晴らしい世界に祝福を!のアクア本。アクアの乙女思考120%でお送りされています。とにかくアクアがカズマを好きすぎてすごい。メインは酔っ払いックスであり、アクアがとにかくカズマを求めます。その愛しっぷりはこれ書いてる人本当にアクアが好きなんだなぁとほっこりするほど。そしていかされっぱなしであったカズマが後半では主導権を握りアクアをいかせまくるという展開となっています。個人的にはアクアとカズマが食べ歩きデートを行い、アクアが食べ物を貪る描写が一番好き。酔っぱらって実に楽しそうに家に帰宅するところとかほんとうになごやかな気分になれます。
オリジナル
- きくらげ『放課後テクトニクス』(きくらげ屋)
- 放課後図書館当番タイツもの。先輩を性的に誘惑する後輩女子。先輩は当初軽いノリなセクハラで流そうとしていたが、タイツ後背が攻め気でグイグイ受けに回ります。先輩は自らの性癖を後輩にぶつけていきますが、明らかに後輩が誘った結果食いつくことになっています。スグスムカラ、さきちょっだけ、あとちょっと、最後にするからと、ドンドン深み嵌っていってしまう先輩の様子を楽しみましょう。先輩を挑発したり誘ったりするタイツ後輩の表情はグッときますね。なんというかおちょくり系とでもいうのでしょうか。あと椅子に座らせたままエビぞり状態にさせて紅葉合わせに持ち込むとかスゲー体位だなと思います。
- へんりいだ『妹に彼氏ができたとかちょっと意味が分からないです。』(もすまん)
- 立花オミナ『異世界ハーレム物語』(しまぱん)
- いつものハーレムで有名なオミナエシ先生が異世界転生モノをお書きになられた作品。以前と比べてなんだかとても肉感的になりつつあると感じます。展開としてはよくある魔力供給パターン。現代世界からファンタジー世界に召喚されて体液供与によりヒロインたちの能力を高めることができるというお馴染みの設定です。メインヒロインは3人でくっころ系騎士、真面目淫乱僧侶、高慢エルフの3人。キャラとしては高慢エルフのスペルマ堕ちがあるので、エルフが一番キャラが立ってる気がします。あとは僧侶の回復でエンドレス乱交。そしてこの作品だけでなくどうしてもくっころ系は複数ヒロインだと霞んでしまう気がします。そして現地妻として宿屋経営のBBA女エルフがゲストヒロインとなります。
- 田辺京『恍惚の騎士〜Elfina〜』(夕鍋進行中)