ブルーアーカイブ「不破レンゲ」絆ストーリーの感想・レビュー

青春シンドローム。青春に焦がれるレンゲが先生と一緒に青春ごっこをする話。
転校生や幼馴染など様々な関係性を擬似体験し青春ポイントを稼いで深い関係になっていく。
レンゲはごっこ遊びのつもりだが、やってることはカップルでありイチャラブが展開される。
だが先生は仕事で無理をしてレンゲとの時間を捻出していたため食事を摂り忘れ倒れてしまう。
そんな先生を見たレンゲはお弁当作りを決意!アレルギーや好みを聞き出し真心を込める。
ドキドキしながら恋人にお弁当を食べて貰いたいなんてとっても青春してるぜ☆エンドとなる。

不破レンゲのキャラクター表現とフラグ生成過程

ラノベを読んだせいで鍛錬と任務の毎日では物足りなくなってしまうレンゲ
  • ラノベに憧れるレンゲの青春シンドロームごっこが始まります。
    • 不破レンゲは調停委員会の武力担当であり切り込み隊長。だが内実は鍛錬と任務ばかりの日々に倦んでおり青春を追い求めていた。そのため彼女は青春シンドロームに陥り、先生に頼んでバイブルであるラノベを参考にした青春ごっこをすることになるのであった。まずレンゲが憧れたのが「転校生」。ここでは食パン咥えて遅刻遅刻~など!様々なテンプレイベントを実行するが、イマイチしっくりこない。しょげるレンゲに対し、転校生なら道が分からないから帰りに地元のお店を案内するイベントがあるはずと先生は提案し、二人で放課後デートを楽しむのであった。第二にレンゲが選んだのが「幼馴染」ごっこ。警備をどう掻い潜ったのか居住区に侵入したレンゲは朝から先生を起しに来るイベントを達成する。薄い本であれば朝に男性の生殖器が膨張するとかいう生理現象を見たレンゲがモーニング口淫奉仕を行う二次創作が展開されるであろう。それはそれとしてブルアカは健全な作品なので、先生とレンゲは朝から幼馴染ごっこを行うことで青春ポイントを高めていく。だが初心なレンゲはデートの終わり際に幼馴染というよりカップルだったねと言われて自分の行為を振り返り顔を赤らめてしまうのであった。

 

青春ごっこをしていたらいつの間にかにカップルのようになっていたレンゲ
  • 初心なレンゲのお弁当作り!
    • ラストはお弁当作り。先生とレンゲの青春ごっこはかなり長い期間行われて青春ポイントが積み重なってきたことがモモトークから読み取れるが、本編でそこまで描ける尺は無い。今日も今日とてレンゲは先生と青春しに行くが、先生はレンゲのために仕事で無理をしており、食事も忘れる程であった。それでもレンゲの青春ごっこに付き合うのだが、とうとう空腹で倒れてしまう。そんな先生を心配したレンゲはお弁当作りを決意!しかも単なる思い付きではなく、事前にアレルギーや好き嫌いを聞くなど入念に準備。次の日、先生にお弁当を渡す。散々青春ポイントを貯めてきたレンゲであったが流石にお弁当作りはハードルが高かったようで、まるで恋する乙女のように恥じらいながら先生にお弁当を差し出す。レンゲは青春ごっこをしていたが、それはもうすでに青春になっていたエンドを迎える。鍛錬マニアなので男勝りかと思いきやモモトークでも一部女の子っぽい口調で話すので一種のギャップモノとしても味わえる。
脇に定評のあるブルアカ