部屋に閉じ籠りPC作業ばかりしているエナドリ中毒患者と健康を目指す話。
小鈎ハレはハッカー集団ヴェリタスの一員で高速ネット環境がある部屋に引き籠っていた。
だがネット環境さえあればどこでも仕事できるんじゃね?ということでキャンプへGO!
しかし野外でのネット環境は厳しく折角作業したものが作業前のデータに上書きされてしまう。
それ以来、部室にキャンプ道具を持ち込み寝袋に包まり怠惰な生活を送るようになる。
流石に見かねた先生や各務チヒロにより、ハレをストレッチさせたり運動させたりする。
チヒロに騙されて天文台へ導かれたが先生と星見をしながら添い寝が出来たので満足していた。
ラストはエナドリ中毒が祟って健康診断で赤信号。デカフェするためにキャンプへ出かける。
キャンプハレのキャラクター表現とフラグ生成過程
小鈎ハレはハッカー集団ヴェリタスの一員。いつもは快適な部室に引き籠りエナドリを日に何本も空けつつPCに向かってひねもす過ごしていた。だがハレはノマドワーカーなるものに影響を受け、ネット環境さえあれば景色を見るのは好きなので野外で作業もできると言い出す。だがハレ並みのハッカーが山の中の脆弱なネット環境で十全なわけがなく、細い回線でヒィヒィ言いながら仕上げた仕事のデータがなかなか同期できず、さらには旧データに塗り替えられてしまうとかいう状態に陥る。これにはハレも憤り、やっぱり部室じゃなきゃダメという結論になる。
そのためハレは部室にキャンプ道具を持ち込み、部屋キャンにしゃれ込むのであるが、寝袋の中に包まったまま作業しエナドリを啜りながら空き缶をゴミ溜めするような汚部屋と化していく。プレイヤーの方々の中にはトイレどうすんねんと思いペットボトル聖水を探してしまった先生もいるのではなかろうか。流石にそこまではせず見かねた先生により寝袋から抱き起されストレッチをすることになった。また副部長の各務チヒロもハレの生活を心配しており、ハレのPCをハッキングに偽装し挑戦状なる座標データを送り付ける。ハレは先生に着いて来てもらうのだが辿り着いた先は天文台。ハレは折角だからと先生と星見し、添い寝を楽しむのであった。
これがメモロビとなっているのだが、是非読んで欲しいのがその後のモモトークであり、先生と添い寝が出来たので無駄足じゃなかったという趣旨の発言をした後、恥ずかしくなって自分で打ち消す仕草をする可愛らしい様子を垣間見ることができる。
ラストはついにハレが健康診断で引っかかってしまう。あれだけエナドリ飲んでたら仕方がないね。と、いうわけでカフェインを断つためにキャンプに出掛けるのだが、結局カフェインが欠乏し、先生にコーヒーを入れて貰う。これによりハレは復活するのだが、実はそのコーヒーはデカフェでありカフェイン入ってない。にもかかわらずハレが落ち着いたのはプラシーボ効果だけでなく先生が入れてくれたからだときゅんきゅんし、物語は幕を閉じる。
別衣装