ブルーアーカイブ「間宵シグレ(温泉)」絆ストーリーの感想・レビュー

終電を逃した先生を宿舎に誘い1枚しかない布団でそれぞれが湯たんぽの代わりになり同衾して温め合う話。
(※シグレ√の先生は鉄壁の防御力を誇るのでシグレの揶揄いやお誘いには動じず畳で寝て風邪をひく道を選んだ)
流刑地でも逞しく生きるシグレは先生に誘われて行った近隣の温泉でフルーツ牛乳をきっかけに働くことになる。
シグレの作る特製フルーツ砂糖漬けを使った牛乳が高い評価を得て、フルーツ牛乳バーテンダーとなる。
そんなシグレの活躍を見に行った先生は、シグレの働きっぷりに見惚れて?終電を逃してしまうことになる。
宿泊場所の無い先生をシグレは自分の宿舎に誘うが、そこには布団が1組しか用意されていなかったのである。
シグレは先生を同衾に誘い、お互いを湯たんぽの代わりにして温め合おうよと提案し一夜を過ごすことになる。

温泉シグレのキャラクター表現とフラグ生成過程

からかい上手の間宵さん

間宵シグレのシナリオの基本路線は「からかい上手の間宵さん」。飄々とした余裕さで先生にモーションをかけるも、先生の大人としての包容力の方が一枚上手であり、いつも返り討ちに遭うという様式美を取っている。流刑地の生徒たちが冬でも川で身体を洗っていることを先生が心配すると、シグレは生徒のお風呂事情が気になるの?いやらしぃんだからぁとからかって誤魔化す(わりと深刻)。また先生のために酒風呂を用意した時には先生が入っているにも関わらず湯加減を聞きにきたり、隣に入ろうとする。これ立ち絵1枚しかないから浴衣だけど、文脈的に全裸だよね……。先生はチナツとは一緒に温泉に入ったのだが、シグレ√ではやはりコミカルな展開に成り、酒風呂は未成年には良くないとコミカルな展開に成り、一緒にお風呂に入らない。
 

フルーツ牛乳を認められたシグレ

冬でも川で身体を洗っている問題を解決するために挿入されるのがフルーツ牛乳イベント。先生はシグレを流刑地近隣の温泉に誘うのだが、そこでシグレのフルーツ牛乳が認められて大活躍するようになる。シグレが特製フルーツ砂糖漬けのレシピを提供することと引き換えに流刑地の生徒が自由に温泉に入れるようになるのだ。また、シグレはフルーツ牛乳バーテンダーとして働くことになり、大いに観光資源としてウケることとなる。シグレの活躍っぷりを視察しに来た先生だが、シグレに見惚れて終電を逃してしまう。そんな先生をシグレは宿舎に誘い、一晩を過ごすことになる。そしてメモロビでは世間で話題を生んだシグレの同衾イベントのスチルが挿入される。シグレが先生を布団に誘う様子はまさに「からかい上手の間宵さん」。「私が湯たんぽの代わりになるよ」・「先生が湯たんぽの代わりになってよ」というシグレの台詞は伝説となった。
 

先生を宿舎に誘い同衾しようとするシグレ

こうしてシグレと先生は同衾してお互いを温め合いぽかぽかな一夜を過ごした…かに見えた。だがシグレ√の先生は鉄壁の防御を図るのだ。ミカとかに対してもそうだけど、先生って一部の生徒とは絶対に距離感を守るよね。チナツとは一緒に温泉に入ったし、トキ、モミジ、アカネ、チヒロ、カヨコ辺りとは同衾した(と匂わせる)描写があるのに!!結局先生はアルコールで無理やり身体を温めて畳の上で寝る道を選んだのであった。お風呂イベントの時も先生は熊と一緒に温泉に入ることとなり、シグレは温泉すら先生と一緒に入れなかったのである。先生にアプローチをかけてくるからかい系やガチ恋勢に対して先生は絶対にデレないの法則が発動した瞬間であった。
 

伝説の湯たんぽシーン
先生と一緒に温泉に入りたがるシグレ
立ち絵的には浴衣来てるけど、文脈的には全裸

通常シグレ絆ストーリー