ヒナが先生にドレスを選んでくれるようねだりパーティー後には先生のためだけにピアノを捧げる話。
先生に対しヒナが甘えられるようになっており、先生のためにピアノを弾いたという告白はグッとくる。
脚本の流れはパーティー相談→小2のドレスを着用→児童の時の3サイズを基にドレス作製→ピアノ披露。
最近二次創作ばかり見ていたせいかヒナ√の先生は大人としての対応をする人格が期待され過ぎていた。
そのため実際の先生が鈍感難聴系ムーブをキメたり炉利に昂奮したり芳香に執着する異常性が際立っていた。
ヒナ√の先生が鈍感難聴系の側面を見せるのは、生徒との距離感を保つために敢えてやっているのだろう。
またヒナが気にしているであろうネオテニーな側面を肯定するためわざと幼生に反応しているのかもしれない。
ただ保管庫にしまってあった体操服に染み付いた香りを嗅ごうとしだすなどの変態性はどう解釈すべきか。
先生は完璧超人などではなくコミカルな要素があり、それが連邦生徒会長とは異なる柔軟性を示しているのかも。
【目次】
ドレスヒナのキャラクター表現とフラグ生成過程
- これまでのヒナのキャラクター表現
- 先生に対して深い信頼と愛情を示し、自ら求められるようになったヒナ
- 先生の異常行動
- ただ、感動を生んだ分、先生の異常行動が際立ったように感じられてしまった。先生という職業は生徒ごとに適切な対応を変えるものだし、ブルアカの先生もキャラ毎に立ち居振る舞いが異なる。だが最近ブルアカの二次創作を読むことが多く、ヒナ本の先生はヒナが甘えられる大人としてのカッコイイ側面が描かれることが多いため、アプリゲーでもそのように期待されすぎてしまっていた。そのため、ドレスヒナ√で先生が鈍感難聴系主人公ムーブをキメたり、ヒナの炉利的・幼生的な部分に過剰反応したり、匂いに執着したり姿は異様に感じられてしまった。
- 鈍感難聴・炉利・匂いフェチ
- 先生の荒んだ私生活を見たヒナが掃除を口実に執務室へ通う提案をした際に先生はその乙女心を踏みにじる。またヒナがボソッと(先生に聞いて欲しくて)本音を呟くのに先生は華麗にスルーをキメる。いや先生、他の生徒の時だったら絶対それちゃんと拾ってるでしょ!!と思わなくもないが、生徒との距離が近すぎないようにするためにわざと線引きしてるのかもしれない。またヒナの炉利的な側面に対して前のめりで接する振る舞いが散見されるが、これも自分の幼い体型を気にするヒナに対し、それを肯定するためのものとも思われる。ヒナのバレエ服を見た先生が昂奮するのもヒナ(バレエ)が登場する伏線なのだろう。ただ、ヒナの体臭や芳香に執着する先生はどう解釈すべきか。先生はヒナと共に彼女の保管庫に入り、昔の服を物色するのだが、そこで体操服を見つける。それだけでなく先生はおもむろにその匂いの染みついた体操服を顔に近づけ、匂いを嗅ごうとするのである。
ヒナ√における先生の異常行動~鈍感難聴系ムーブ・幼生過剰反応・匂いへの執着~
鈍感難聴系ムーブ
幼生過剰反応
匂いへの執着
別衣装