ブルーアーカイブ「夜桜キララ」絆ストーリーの感想・レビュー

「性を意識しない」がために距離感の近かった女子が「性を利用して」距離感を詰めるようになる話。
夜桜キララは所謂「ヲタクに優しいギャル」をブルアカでも用意しましたよ!というキャラ。
そのため先生のキモヲタ童貞ムーブがキツく普段女子生徒と接している筈なのに距離が近いとタジタジになる。
このシナリオでのハイライトは距離感ゼロの女が異性を意識してしまい急にドギマギし始めること。
自ら先生の前の机に座って股を開いておっぴろげ、足の指の爪にマニキュアを塗るように指示するのだが……。
先生の鼻息が足の指の爪にかかると、自分の姿がどのように映るかを急に覚醒するようになるのだ。
(先生hentai行為列伝にまた新たなる1ページが!「足の指の爪に鼻息を吹きかける」先生の爆誕だ)

夜桜キララのキャラクター表現とフラグ生成過程

足の指の爪に鼻息を吹きかけられ、性を意識するようになるキララ

夜桜キララは所謂「オタクに優しいギャル」の属性をブルアカでも具現化しましたよというキャラ。そのためネアカで誰とでも仲良くできるフランクリーな存在として設定されている。先生に対しても距離感ゼロであり、肉体的なスキンシップもまるで気にしない。メスギャル特有のコテコテに塗り込んだ化粧品のスメルを漂わせながらベタベタと触ってくるので、キモヲタ童貞は勘違いしちゃうぞ☆というパターンが顕現される。

そのため普段から女子生徒と近くで接している筈の先生が、なぜかキララの前では、キモヲタ童貞のようなムーブをし始めるので驚きだ。その最高潮となるのが「女子生徒の足の指の爪に鼻息を吹きかける」イベントである。距離感ゼロのキララは足の指の爪にマニキュアを塗ってもらおうと先生の前の机の上に座り、股を開いておっぴろげる。これを見た先生は昂奮しながらキララの足の指に触れ、その爪にマニキュアを塗り始めるのだが、あまりのフンフンっぷりにより鼻息が爪に吹きかけられ、キララは先生の中に男を感じてしまう。そして自分が今どのような行為をしているのか、冷静に客観視できるようになるのである。これまで恥じらいというものを知らず、距離感ゼロで異性に接していたキララが、先生の変態的行為により、初めて自分の性というものを意識した瞬間であった。

こうしてキララは先生との関係性を特別なものとして感じるようになり、性を「意識しない」距離感の近さから、「性を利用した」距離感の近さへと変貌を遂げるのである。キララは外遊びに先生を連れ回してプレイを楽しむのだが、いつも以上にハシャぎまくる姿を見せてくれる。ハンカチもティッシュも持ち歩かず、先生の顔についた食べ物の汚れを手でふき取ってそれを舐めるシーンが印象的であった。

性を意識しない距離感の近さから性を利用した距離感の近さに変わるキララ
口についた食べ物の汚れを手で拭い、それをペロペロするキララ