ブルーアーカイブ「花岡ユズ」絆ストーリーの感想・レビュー

内向的な根暗コミュ障ぼっちが先生との交流により人との接し方を学びバイトなどをして自信をつけていく話。
花岡ユズは自作の同人ゲーがKOTYとなってしまいクソゲー開発者としての汚名を浴びることとなった。
そのためヒキコモリになってしまい一日の大半をロッカーの中で過ごすという生活に陥っていった。
そんな花岡であったが先生と触れ合いを重ねることにより、今の状態を克服する勇気を得て社会復帰を目指す。
先生にコンビニバイトを紹介してもらい、不安だからと一日中見守ってもらい、失敗しつつも1日を乗り切る。
また遊園地の着ぐるみバイトではぺロロ様の中に入り児童と交流することで人と接する喜びを知っていく。
ヒキコモリ状態から社会復帰まで手厚いサポートを受けた花岡はいつしか先生に深い愛情を抱くようになっていった。
花岡は先生への感謝を込めて遊園地デートに誘うと、「何でも言うことを聞く券」をプレゼントするのであった。

花岡ユズのキャラクター表現とフラグ生成過程

ユズとロッカーに入る先生と、もう1回もう1回と何度もおねだりをする花岡
  • 如何にして花岡ユズは根暗陰キャぼっちとなりしか
    • 花岡ユズはゲーム開発部の部長であったが、内向的な性格でコミュ障根暗ぼっちであり重度のヒキコモリであった。部室のロッカーの中に身を隠し、ゲームに青春をかける日々を過ごしていた。花岡がヒキコモリになってしまったのは自作同人ゲームがKOTYになってしまったからであり、クソゲー開発者の誹りを受けることがトラウマになってしまったためであった。そんな花岡であったが先生と触れ合うことで徐々にリハビリを行っていく。先生は花岡と一緒にロッカーの中に入ろうとしたり、格ゲーでボコボコにされたりしながら花岡の趣味に付き合っていく。先生と過ごした時間は花岡にとって勇気となり、このまま引き籠っていてはいけないとバイトをする決意をする。

 

先生のコネで雇用されたコンビニで先生に見守られながらバイトする花岡
  • 花岡ユズの社会復帰
    • バイトでも花岡は先生のコネでコンビニを紹介してもらい、対人恐怖症を発症させながらも先生に見守ってもらうことで労働に耐え抜いていく。当初は失敗ばかりであったが、きちんと謝罪し過ちを改善することで、客にも雇用者にも受け入れられて行った。続いてのバイトは遊園地の着ぐるみでありぺロロ様の中に入って幼児・児童と交流するお仕事であった。ここで花岡の転機となったのが幼女との触れ合い。幼女がぺロロ様と一緒に写真を撮りたいと花岡の所へやってきて、しかも感謝までしてくれたのである。このことは花岡に他者と関わることの喜びを与えるものであった。

 

先生のおかげでコミュ障を克服していく花岡
  • 「ユズのフリーパス」こと「何でも言うことを聞く券」
    • こうして花岡は社会復帰を果たしていったのだが、それも全ては先生が見守っていてくれたおかげであり、花岡は先生に深い愛情を抱くようになる。花岡はバイト先の遊園地のパスポートを渡し先生をデートに誘うのだ。あのコミュ障根暗ぼっちヒキコモリで碌に外出すらできなかった花岡が人混みを克服し遊園地デートに先生をさそったのですぞ!!!観覧車だと好感度が爆上げするも良し、ジェットコースターで花岡の反応を楽しむも良し。デートの最後の花岡は先生に感謝のプレゼントとして「ユズのフリーパス」を送る。これは所謂「何でも言うことを聞く券」であり、先生にその身体を委ねたのであった。バレンタインではオンラインRPGデートに誘い、レイドボスを協力して倒して甘々の時を過ごす。そして戦利品を全て先生に贈呈すると共に、ゲーム開発部の部長らしくゲーム内のチョコレートを先生に贈るのであった。大事にしてと頬を染める花岡は破壊力バツグンである。
先生を職場の遊園地デートに誘い何でも言うことを聞く券をプレゼントする花岡
いつでもどこでもなんでも先生が必要な瞬間に駆けつける決意をする花岡
これ、変なことに使ってくれって言ってるようなもんじゃん