ブルーアーカイブ「伊草ハルカ」絆ストーリーの感想・レビュー

自己肯定感が著しく低い根暗な陰気少女を褒めたら懐かれ七生報国ヤンデレされるようになった話。
伊草ハルカは幼少期から長い間イジメを受けていたため自虐的で自己卑下してしまう癖がついた女の子。
便利屋のアルのおかげでイジメから脱することが出来たため、彼女に凄まじい忠誠を尽くしている。
一方で先生もまたハルカの事を気にかけ彼女の失敗にも粘り強く付き合い肯定したため気に入られる。
絆ストーリーの中でイベントのたびにハルカは先生に惚れ込んでいき、ついには来世の誓いを交わす。
先生のために命を捧げ、来世まで契るほどのヤンデレであり七生報国楠木正成もビックリなヤンデレ

伊草ハルカのキャラクター表現とフラグ生成過程

先生に対する依存の始まり

伊草ハルカは陰気で根暗な性格をしていたため長い間イジメを受けていた。そのため暗い性格はますます暗くなり自己肯定感が著しく低くなっていった。そんな地獄のような環境を救ってくれたのが便利屋のアルであり、以来ハルカはアルを信奉するようになった。ハルカはアルのためなら忠義を尽くし、その意図を拡大解釈的に忖度するため、手の付けられない状態となっていた。そんなアルときちんと向き合い暴走しないように愛情を注いだのが先生であり、乾いたスポンジが水を吸うように先生の愛情を受け容れ、ハルカは先生に対して惚れこんでいった。だがここでもアルは明後日の方向へ好意を向けていく。先生が珍しい玩具を嗜好していることを知ると、なんと店から盗んで来てしまうのである。先生はこれに驚くのであるが、粘り強く指導し、一緒に返しに行って謝るのである。自虐的な発言を繰り返し、自己卑下をしながらも、好きな人の為にはお門違いな好意を向けてしまうちょっとヤンデレ気味な少女、それがハルカなのだが、先生は決してハルカを見捨てない。それ故、ハルカは先生への依存をますます深め、クソな雑草みたいな自分でも、先生に見つけて貰えさえすれば花になれると生存理由を肯定させていく。
 

先生に来世まで尽くすことを誓ったハルカ

正月イベントではヤンデレ気質をますます増しながらも、先生と来世の契りまで交わすことになる。門松の素材を見つけられないハルカは先生から気持ちが大事だと言われ、雑草を門松代わりにする。ハルカは自分でもトンチキだとは思っていたがそれを先生に肯定され好感度は最大値をさらに超え留まることを知らない。さらにハルカの着物は丈の短いミニスカートであったため、寒い中生足を晒すことに先生は心配をする。そしてハルカが温かくなれるようにカフェや屋台であたたかい食べ物をたらふく御馳走するのである。自己肯定感の低いハルカは大好きな先生が自分のために色々してくれるということ自体に嬉しさが止まらない。ハルカは現段階で自分は先生に命まで捧げているとかのたまう。その上、今回の様に屋台デートを振る舞われたので、来世まで捧げると契りを交わす。この来世への誓いはメッセージアプリで念押しされる程強いものであった。まさに七回生まれ変わっても先生のために尽くすのがハルカなのであった。七生報国を唱えた楠木正成に勝るとも劣らない程、先生に自分を捧げているハルカのヤンデレっぷりをとくと見よ!
 

数値が凄そうという理由でチョコを選んだハルカ

バレンタインイベントでは数字が凄そうだったという理由でカカオ99%のチョコをプレゼントしてくれる。ここでもハルカは自虐ムーブを行うのだが、我らが先生は今回も絶好調であり、ハルカをマシマシに肯定しまくる。ハルカから貰えることこそ嬉しいのだと口説きまくり、ハルカが笑顔だとますます嬉しいし、可愛いと歯の浮くようなセリフを吐きまくる。ハルカはバレンタインイベントでもますます先生に肯定されて笑顔が増えるようになっていった。先生はいつもhentai扱いされることも多いが本当に問題を抱えているような生徒には真摯に向き合い、欲しい言葉をかけてあげられるんだよなぁと。それが故に相手の依存度を増させてしまっているが。これ、先生が傷つけられたらハルカ相手を破壊しつくしてしまうのではないかという程のヤンデレムーブを見せていた。

ハルカの自尊感情をモリモリにする先生

伊草ハルカかわいいね集

通常版

先生に褒めてもらえることを喜ぶハルカ
先生のためにレアな玩具を窃盗してしまったハルカ
雑草を育てるのが趣味なハルカ
先生に見つけて貰えれば雑草のような自分も花になれると依存を深めるハルカ

正月版

雑草を門松の代わりにするハルカ
ヤンデレムーブするハルカ
寒そうなミニスカ振袖ハルカに温かいものを奢る先生
来世まで先生に捧げると誓ったハルカ