ブルーアーカイブ「下江コハル(水着)」絆ストーリーの感想・レビュー

先生を見張るとか言ってウザ絡みしてくるツンデレ少女が最後はおんぶをしてもらう話×3。
下江コハルは思春期であり性に関して興味津々。様々な書物を読み耽り全てを性に結び付けていた。
周囲にコハルの性癖は駄々洩れなのに、彼女自身は自分が取り締まる側だと思っているピエロ。
今回も先生がソロキャンを楽しんでいる所へ監視と称して甘えにやってくる。
コハルは孤独を楽しむ先生を理解しようとするが、まだそれを理解するには精神年齢が低かった。
途中で飽きて寝てしまったり、上げ潮に驚いたり、暗闇にビビったりしてしまう。
そして最後は先生におんぶされて拠点に戻るというオチを迎えて終わりとなる。

水着コハルのキャラクター表現とフラグ生成過程

先生と並んで滝を眺めるも途中で寝落ちしたコハルをおんぶして帰る
  • 滝と寝落ちとおんぶ
    • 下江コハルは思春期に入ると性的なものに強く関心を持つようになり、脳みそがピンクになる。そのため官能小説や春画、薄い本など様々な書物を読み耽り、絶えず淫欲に駆られるようになり、些細な事でも全て性に結び付ける悪癖があった。コハルは先生を監視することを口実に自己の振る舞いを正当化し、ソロキャンを楽しむ先生に付き纏ってくる。まず初めは一人でぼーっと滝を眺める先生に絡んで来る。先生は独りで無為に時を過ごす喜びを知っている成人男性であり、喧噪から離れて滝を眺めて楽しんでいた。そこへ先生が良からぬことを考えているとイチャモンをつけに現れたのがコハルであり、先生と共に滝を眺めることになる。だが精神的に幼いコハルはすぐに飽きてしまい、間もなく寝てしまうのであった。先生は寝落ちしたコハルを背負い、拠点に変えることになる。ここから始まる水着コハルのおんぶ三連発劇場。

 

上げ潮に驚き腰の高さまでしかないのにビビッてしまい先生の背中にしがみつくコハル
  • 海と上げ潮とおんぶ
    • 続いて先生とコハルは海辺を楽しむことになるのだが、ここで上げ潮が発生。それでも腰の高さ位しか無かったのだが、コハルは完全に驚いてしまった。オドオドモードに入ったコハルは先生に縋りつくことでしか恐怖を拭うことが出来ず、先生の背中にがっちりとくっ付いて何とか陸地へとたどり着く。ここでの見所は、他の二つのおんぶがコハルが寝ている時に行われたのに対し、この上げ潮の際のおんぶはコハルが覚醒しており、自らの意志でひしっと先生にくっ付いていることである。普段は先生に変な言いがかりをつけるコハルだが、先生に世話になっているランキングの中でも上位に食い込むほどのポテンシャルを秘めている。

 

森の中で先生と朝チュンし、そのまま寝ているコハルをおんぶして帰る
  • 星と朝チュンとおんぶ
    • 最後のおんぶは天体観測後。光害が少ないところで満天の星空を楽しむ先生に対し、星なんかどこで見ても一緒と中二病的に絡んで来るコハル。そんなコハルに対し、先生は光量と夜空について説明し、コハルは普段では見られない星々に感動する。だが光が少なく星がよく見えるということは、周囲は暗いということ。暗闇に怖気づくコハルは先生に手を繋いでもらって一緒に帰ることとなる。コハルは野生の小動物の群れにも恐怖を感じてしまい、焦って慌てた結果、先生と頭をごっつんこ。二人は意識を失い、朝チュンすることになる。先生が目覚めた時にはコハルはまだ寝ており、安定の寝言もう食べられないよ~ネタを入れて来る。そんなコハルであったが次の寝言では先生を呼んでしまうなどといった側面も見せる。先生は寝ているコハルをおんぶし拠点へと戻るのであった。以上のように水着コハルのシナリオはおんぶに彩られたストーリーであった。

コハル可愛いね集

監視を名目に先生の側にいることを正当化しようとするコハル
自分が隣にいて手を出して欲しいのに滝ばかり眺める先生を誘うコハル
先生とずっと一緒にいようとしたり、妄想が捗ってしまうコハル
ツンデレなコハルが素直にデレ化した場面
先生と星見をするコハル
先生と一緒に帰りたいのに言い出せないコハル
自分の気持ちを素直に言えないコハルの意を汲み取り大人な対応をする先生
先生に対して絶大な信頼を寄せるようになるコハル