ブルーアーカイブ「空井サキ(水着)」絆ストーリーの感想・レビュー

先生の為に魚を獲って食べさせたいと奮闘するも悉く失敗に終わり、代わりにダイビングを一緒に楽しむ少女の話。
空井サキは自称ダイビングマスター!そのスキルを遺憾なく発揮し先生のために魚を獲って食べさせたいと意気込む。
だがこれまで素潜りで魚を獲った事の無かったサキは悪戦苦闘。海藻だらけだったり火薬で魚を消し飛ばしたりする。
干潮時の干潟では次々と獲れて満喫するも生殖器のような魚介類(ユムシ)が獲れてしまいサキは大わらわとなる。
失敗ばかりのサキではあったがスキューバダイビングの腕は本当に一流であり先生を海へと誘い一緒に海中を楽しむ。
先生の事を想うと鼓動が激しくならずにいられないサキは自分の感情を持て余し気味であった。
ポイントマンとして先生を先導できずに悔しがるサキに、無理に先導しなくていいんだよという先生カッコ良すぎ。
先生に諭されたサキは無理に良い所を見せようと息巻くことは無くなり、先生のバディ(パートナー)の位置を獲得する。

水着サキのキャラクター表現とフラグ生成過程

先生に良い所を見せようとして失敗に終わってしまうサキ
  • 先生に良い所を見せようとしていたサキもかわいいし、諭されて丸くなったサキもかわいい
    • 空井サキはラビット小隊のポイントマンの切り込み隊長。かつては教範を絶対視し融通の利かない所があったが、先生の支援と数々の戦いを経て柔軟性を身につけて行った。今回はサキが先生に良い所を見せようと息巻くも悉く失敗に終わるという姿が描かれていく。日頃の感謝のために先生に美味しい魚を食べさせようと、ダイビングマスターであるサキは素潜りに挑戦する。だが獲れるのは海藻ばかり。手段が悪いのではと漁具に工夫を凝らすも火薬で吹き飛ばしてしまう。だったら潜らなければいいじゃないか!ということで干潮時に干潟を訪れ、ここでは次々と魚介類ゲットに成功する。だがきちんとオチがついており、サキは生殖器に似た獲物をゲットしてしまい、大わらわになるのであった。(ただそのユムシは大変美味しいものであり、サキと先生は舌鼓を打つ)。

 

サキがユムシされるファンアートやusui-honが増えそう
  • サキ、先生に諭されて無理に先導者であろうとせず、パートナーになる
    • こうしてサキは先生に良い所を見せようとして、いつも微妙な結果に終わってしまった。サキが名誉挽回、汚名返上するのはやはり漁撈ではなく、ダイビングであった。魚こそ獲り慣れないがダイビングはマスター級。先生を海へと誘い一緒に海の中を楽しむ。今だ熟せぬ恋心を抱くサキは先生を見て鼓動が早くなってしまい感情を持て余し気味になる。サキはラビット小隊のポイントマンとして先生を先導しようと息巻いていたのだが、先生から無理に先導しなくてもいいんだよと、現実を肯定される。それを聞いたサキが自分ばかり先生に依存してしまい不平等だと独り言ちるのであるが、先生はその小さな呟きをちゃんと拾う。大人としての余裕を見せ、不平等なものなんだよとサキを受け入れるのだ。この場面での先生は本当にカッコ良く、サキじゃなくても惚れてしまうやろ!先生に甘えることで心のゆとりが生まれたサキは無理に背伸びをしようとしなくなる。そして先生を先導するのではなく、バディ(パートナー)としての位置を望むようになったのだ。こうしてしっくりと来たサキは先生と新たな関係性を構築していくことになる。
ダイビング中、先生と以心伝心であることに快感を覚えるサキ
サキ√の先生はとてもカッコいい
サキ、無理して先導者になるのではなく、パートナーとなる