『トリノライン』

トリノライン「紬木沙羅」シナリオの感想・レビュー

人工知能によって支配される管理社会の出現を未然に防ぐ話。 火の鳥未来編・バルドスカイ・シャーマンキングを混ぜ合わせたような感じ。 主人公くんの提言で人間の曖昧さやファジー性が見直され、ついに完全なAIが誕生した。 しかしそのAIは、人間を身体から…

トリノライン「七波シロネ」シナリオの感想・レビュー

ウジウジ系主人公くんが自らをアンドロイド化するか否かで煩悶するはなし。 前作同様ブツ切りしたシナリオをツギハギした感まんさいでトートツに脈絡のない展開となる。 アンドロイドと結ばれるために自らをアンドロイド化しようとしたら副作用でホスピス化…

トリノライン「宮風夕梨」シナリオの感想・レビュー

ホスピスがアンドロイド化による延命措置を受け入れるはなし。 話の内容としては、ホスピスが作らせた自分のコピー体「VR彼女」に主人公くんが嵌ってしまう問題が描かれる。 「VR彼女」は主人公くんの都合のいいことしか言わないため主人公くんの理想の投影…

トリノライン体験版の感想・レビュー

ロボットが「自己の尊厳」を守るため自壊を選ぶはなし。テーマ性としては『火の鳥』のロビタ。 弱視の妹を溺死させた過去に縛られる主人公くんのために、幼馴染A(科学者ヒロイン)から妹そっくりのアンドロイドが贈られる。 妹アンドロイドは主人公くんに恋愛感情を抱き結…