雑録

面倒くさい系女子

RIDDLE JOKER「二条院羽月シナリオ」の感想・レビュー

ステレオタイプの依存系拗らせ女子がとてつもなくめんどうくさい豆腐メンタルヘタレっぷりを披露する話。 普段生真面目に生きているが故に、少しのことでも失敗するとすぐにアイデンティティクライシスさ。 キャラ造詣としては野良猫ハートの黒木や大図書館…

ノラと皇女と野良猫ハート2「アイリス・ディセンバー・アンクライ√」の感想・レビュー

故人を偲んで過去を紡ぎ、出自や生い立ちを学ぶことで自己同一性を確立する話。バカゲーと見せかけた歴史哲学ゲー。 ブッ飛んだヒロイン像に振り回されたり完全にノリと勢いだけのテキストが挿入されたりするなかで社会認識を扱います。 テーマとなっている…

トリノライン「宮風夕梨」シナリオの感想・レビュー

ホスピスがアンドロイド化による延命措置を受け入れるはなし。 話の内容としては、ホスピスが作らせた自分のコピー体「VR彼女」に主人公くんが嵌ってしまう問題が描かれる。 「VR彼女」は主人公くんの都合のいいことしか言わないため主人公くんの理想の投影…

よめがみ My Sweet Goddess!「4周目 秤真理√」の感想・レビュー

汚職容疑で父が自殺したため母が新興宗教に走ったが故に自らは正しくあらんとする願い少女の話。 新興宗教は『Moon.』や『素晴らしき日々』が有名ですが、『よめがみ』はさほど深刻ではない。 前半は目的と手段が挿げ替えられ正しくあること事体が目的と化し…

ノラと皇女と野良猫ハート「黒木未知」シナリオの感想・レビュー

母親に束縛されたハイパー面倒くさい少女を救済するはなし。黒木さんの面倒くささは折り紙付き。 シャチ√が短かったのに対し、黒木√は冗長であり精神にも重く圧し掛かりなかなか進みません。 最近「面倒くさい系」ヒロインのキャラクター表現がよく見られる…

罪ノ光ランデヴー「真澄あい」シナリオの感想・レビュー

悲劇に酔うことでしか自我の均衡が保てず現実から目を背けようとするメンヘラを救済するはなし。 体験版まではとても面白く、罪というテーマや絵本というモチーフ、ヒロインのキャラクター造詣も好ましいものである。 しかし製品版はシナリオがブツ切りで各場面を無理やり繋ぎ…

十六夜のフォルトゥーナ「冬月時雨」シナリオの感想・レビュー

旧家の束縛から逃げ出し空っぽとなった男が「姉を亡くして精神崩壊した女」に生存理由を見出すはなし。 ヒロインである時雨のウリは「面倒くさいかわいい」というキャラクター表現。 短気で気性が荒くツンケンしているわりには自分では何も出来ない少女を見…

月に寄りそう乙女の作法2「大蔵瑠美音」シナリオの感想・レビュー

技術に裏打ちされた演奏で実力が評価されていたと思ったら実は親の七光りで精神崩壊。 頭の回転が早く優秀な人間かと思ってたルミねぇの人物像はメッキに過ぎなかったのです!! 融通が利かず規則に拘り脆くて意固地な面倒くさい女性に新たな価値観を芽生え…

ソレヨリノ前奏詩の感想・レビュー

体験版は破局ENDでメインヒロインの永遠(トワ)さんが断髪して終了するが製品版ではいきなり2年後。 (※体験版の感想はコチラ→http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20141228/p1) 断髪状態はほとんど描写されず、ぼっち状態を克服したトワさんはクラスの人気者に。 一方主…

サノバウィッチ「因幡めぐるシナリオ」の感想・レビュー

めぐるシナリオはきゃんきゃんやかましい系めんどくさいかわいい後輩を愛でるキャラゲー。 リア充幻想やスクールカーストを描くかと思いきや親友蒸発事件へとシフトチェンジ。 「身の回りの人間のことを忘れていく」という逆『ONE』展開となるもあっけなく解…

蒼の彼方のフォーリズム「有坂真白」シナリオの感想・レビュー

真白がめんどくさいかわいい様子を愛でるキャラゲー。 みさきちにフライングサーカスで勝利することが主な目的となる。 第4話の真白と個別真白の人物像について違和感を感じてしまった人は挙手をお願いします。 しかも秋の大会はカットされ、終局部で主人公…

ココロ@ファンクション 蓮ヶ瀬水菜シナリオの感想・レビュー

蓮ヶ瀬水菜シナリオは、自罰的な嘘つき少女のトラウマ解放物語。 周囲に勝手に期待されて、うまくいかないと勝手に裏切られる。 そのことからココロを閉ざし、表面的なコミュニケーションしかしなくなった少女。 そんな少女の本心を受け入れてあげましょう。…