雑録

ホスピス

LOOPERS -ルーパーズ- (製品版)の感想・レビュー

ホスピス物。難病の少女が永遠の今日を願った為、ループ世界に閉じ込められた話。 少女の願いに感応した若者たちもループ世界に取り込まれてしまう。 当初は無限の時間に喜んだ若者たちだが継続性が無い虚無感に心が蝕まれていく。 そんな中、新たに仲間に加…

金色ラブリッチェ「GOLDEN TIME(僧間理亜グランド√)」の感想・レビュー

ホスピス死に泣きゲー。ヒロインが自己の存在証明して死ぬ最後の瞬間まで寄りそい、葬儀を見届けましょう。 理亜は幼少期から重度の脳腫瘍であり、幼少期から長くはないと言われ続けても、何とか生き長らえてきました。 父親は介護疲れで死亡してしまい、母…

トリノライン「宮風夕梨」シナリオの感想・レビュー

ホスピスがアンドロイド化による延命措置を受け入れるはなし。 話の内容としては、ホスピスが作らせた自分のコピー体「VR彼女」に主人公くんが嵌ってしまう問題が描かれる。 「VR彼女」は主人公くんの都合のいいことしか言わないため主人公くんの理想の投影…

アマツツミ 最終話「水無月ほたる-蛍-最後の1週間」の感想・レビュー

主人公くんが自らの命と引き換えにメインヒロインを救うはなしシリーズ。自己犠牲モノ。 ホスピスであるが故に世界を呪ったメインヒロインは、1週間で記憶リセットされるコピーを生み出す。 で、主人公くんはコピーの方に恋情を抱き、コピーを生かす為に自…

クロノクロック「ドロシー=ダヴェンポート√」の感想・レビュー

ホスピス少女の楽しい想い出作りのために、結婚式を挙げるはなし。 折角のホスピスモノなのに死生観や生き甲斐が描かれることなくシナリオの丈も短い。 しかも最終的に主体的な生への意志により運命が変わったとかあっさりザオラル。 ホスピス系作品はナルキ…

できない私が、くり返す。(体験版)の感想・レビュー

タイムリープ×ホスピスもの。 タイムリープに関してはシュタゲや古色迷宮円舞曲、まどまぎのように積極的に過去改変に挑む。 ホスピスにかんしてはナルキッソスのように明確にヒロインが死ぬ。 死因は癌だが、様態はこなかなのように詳述されているわけでは…

12の月のイヴ 「由紀√グランドエンド」の感想・レビュー

父親と不和であった不治の病のタイムリープ少女を救済するはなし。 作品のテーマとなっているのが「父子相姦と無限ループ」。 愛する女を治すためにお医者さんになるよ!!と書くとありふれた展開。 無限ループに入った際の絶望感とかよく描けていたかと。 …

12の月のイヴ 1周目「みずか√」の感想・レビュー

『12の月のイヴ』は父親と和解するために過去跳躍する不治の病の少女「由紀」のはなし。 1回目の過去跳躍は父親である主人公くんとみずかをくっつけるための運動が展開される。 みずか√は記憶喪失を題材にして「存在の消滅」をテーマにしている。 由紀のアシ…

夏空のペルセウス「沢渡透香」シナリオの感想・レビュー

夏空のペルセウスの透香ルートは「死への存在」が扱われています。 不治の病におかされた少女と接することで、自分の存在を肯定します。 主人公くんが過去と向き合い現実と戦ったからこそ未来を得たと解釈もできます。 しかし「死生観」を描くのが本意ではな…

夏空のペルセウス(体験版)の感想・レビュー

夏空のペルセウスの体験版は気高き少女の誇りを傷つけてしまうおはなし。 生存理由を「少女救済」により肯定されたい少年。 救済されたいが男の利己心を満たす手段となることを厭った少女。 「可哀想だた惚れたつて事よ」 Pity is akin to love. 主人公の散…

コンチェルトノート 東条白雪シナリオの感想・レビュー

白雪ルートはお嬢様&不治の病シナリオ。 封建的家制度に苛まされるお嬢様が不治の病を抱えながら駒にされるというおはなし。 死亡カウントダウンを抱えつつ、それでも愛を貫けるか!? 東条白雪はちょっと気弱で引っ込み思案な下級生。進矢に負けず劣らず不…

ひまわりのチャペルできみと Marron - En resebloggare ute i världen.シナリオの感想・レビュー

英雄視され周囲に馴染めなかった女の子を救うおはなし。 世界戦争勃発後、勇者として見出されたひなりんは、数々の出来事を経て魔王を倒した。戦後、ひなりんは英雄となったが親兄弟を全て戦災で亡くし孤独の日々を送る。さらに、英雄扱いされるということは…

『そして明日の世界よりー』 3日目「水守御波ルート」

御波シナリオ要旨 御波は病弱で死の覚悟をしていたためセカイの崩壊を迎えても落ち着いていられた。そんな御波に励まされ昴はセカイ崩壊の覚悟をしていく。昴の優しさに触れた御波は、日常の素晴らしさを知るが、その日常は砂上の楼閣であることを意識する。…

narcissu 〜ナルキッソス〜 の感想

22年も生きていて滑稽だわ。 シナリオはステージ☆ななの片岡ともさん。ねこねこソフトでシナリオ書いてた人です。 不治の病に侵された少年が、同じ境遇の少女とともに盗んだ車で走り出す。最期にその目に写したいのは、淡路島の水仙:ナルキッソス。そして、…

『こなたよりかなたまで』の感想メモ

癌患者のインフォームドコンセントやクオリティー=オブ=ライフを題材にして死地に赴く少年の最後の瞬間を描いている。 蝋燭はもえつきる瞬間に一層の輝きを見せるが、生命においてもそれは同じ。散り際に思うことは心を打つ。 特に佐倉佳苗シナリオは良い。…