教育系小ネタ
地歴科「地理B」科目の新学習指導要領案ver.の模擬授業をしてきましたよ。 学習指導案と教材研究をかなり煮詰めただけあって、結構良い授業になったかと。 しかし高校で「生徒主体」の表現活動重視の授業の構築ってのは難しいものがあるよ。 授業内容は以下…
教材「源氏物語」は、国定国語教科書第四期『小学校国語読本』(サクラ読本)の巻十一(六年生用)に収められていた。1938年の春から使用が開始された教科書である。第五期のアサヒ読本、終戦直後の墨塗り教科書にも掲載されていた。全12ページほどで、内容は『…
源氏物語がブームである。伝統文化の尊重そのものは悪いはずはない。大いにブームになってくれてかまわない。しかしながら問題となるのは、その背景にあまりにも偏狭な「日本精神」の限定というナショナリズムが存在するということである。ここでは、古典教…
国民国家における国語の役割とは何か?国民国家形成以前、その国家において話されているコトバはまちまちであった。しかし、全ての国民を均質に内包しなければならない国民国家が形成されるにあたり、国語がその装置として一翼を担うようになった。通信・出…
現在の中学校国語教科書において採用されている橋本文法。様々な学説から活用系や語幹の取り出し、活用語尾について批判がなされている。では、橋本進吉自身はそのような欠陥に気づいてなかったのだろうか。結論を先に述べれば、橋本進吉自身も国語教育にお…
国語科が設置されたのはいつであろうか。それは1900年(明治33)8月の小学校令改正の時である。これまで読書・作文・習字の3つの教科に分かれていたものが「国語科」の名の下に統一されたのである。ここで重要なのは、初めて小学校に「国語」という教科が出現…
現在全ての中学校国語科教科書で採用されている橋本文法。では、橋本進吉は国語教育に対してどのような思想を抱いていただろうか。橋本進吉は国語教育を国民融合として捉えているばかりだけでなく、文法は国民としての思考様式を身につけるものだと考えてい…
中学校国語教科書に使用されている文法は全て橋本文法である。様々な文法学説がある中で橋本文法で画一化されているのは何故か。橋本進吉がどのような国語思想を抱いていたかを調べると面白いことが分かった。国語により国民融合を成し、国語の矛盾や不合理…
うっう〜、CLANNADは人生ですぅ〜。 え?ただのエロゲでしょ。夢見がちな戯言を吐かないでくれる? れぅ〜。でもでも、ただのエロゲじゃなくて人生なんです。 じゃあそれを今から納得できるように論証してみなさいよ。 うっう〜。頑張りますぅ。今からそれを…