こづかい万歳
今回のお話では高校の部活であるはずのスポーツがお涙頂戴のエンタメ化していることが揶揄された。 高校野球は選手名鑑が発売され雑誌にも特集が組まれテレビ放映もなされ感動がお膳立てされる。 それ故、偏執的なファンが登場し、出場校に勝手に感情移入す…
リスキリングとか流行ってるし一昔前は朝活とか言っていたし資格勉強って普遍的なネタ性があるよね。 勉強ネタも鉄板だし、勉強で汗かきたくないけど勉強方法を見るのは好きって層は一定数いると思う。 で、今回の話を特徴づけているのが「国家」資格という…
財布を落とした主人公がこれまで出会ったこづかい超人たちのスキルを応用しながらゼロ円生活にチャレンジする話。 今回はなんとこづかいゼロ円の生活を送る超人が登場する!だが彼は最近までは月に2万程度使っていた。 驚いた主人公がその理由を尋ねると、彼…
日本社会のディストピアを肯定的に描き出すことで有名な小遣い万歳。今回は会社大好きおじさんが登場する。 どの職場にも何故か会社にずっと居残るおじさんが存在しているのではないだろうか。なぜ彼らは会社に残り続けるのか。 彼らは社畜では無く会社員で…
令和衰退期日本の底辺階層のディストピアを描くことで有名な『こづかい万歳』。 かつて駅の脇で酒を飲みながら人間模様を楽しむステーションバーが登場して話題を呼んだ。 なんと今回はステーションバーならぬステーション焼き鳥屋が登場する。 駅の近くの大…
こづかい万歳の第26話は中年男性のファッションがテーマ。 中年男性となると社会的地位も高くなり身につける服も値段が高くなりがちです。 それ故こづかい制だと何も買えず、着るものが無くなり「裸でいろというのか!?」と苦悩することに。 ここで「ダサいメ…
今回はラジオ配信が趣味なパソコン修理夫を通して承認欲求が描かれる。 パソコン修理夫は日常生活で何も喋らない反動で、ラジオ配信を始める。 当初はひたすら壁打ちをするだけで満足していたが再生回数が気になりだす。 旧友たちに配信を知らせ再生回数が増…
残飯をツマミに朝に晩酌をする中年夜間工場労働者の話。 この作品の面白さは登場人物が実に楽しそうに生活を語る所である。 各自が人生に楽しみや喜びを見出しておりそれを誇りとしているのだ。 家と工場を往復し残飯で安酒を呷るだけの日々が輝いて見える。…
完全にスーパーカブのアンチテーゼ。中身オッサンのJKもどきよりオッサンはオッサンのままが良い。 今回は単身赴任を契機に原付を手に入れたオッサンが主役を張ることになる。 赴任先の年下の同僚から原付を譲り受け、皆から指導を受けた後、おっかなびっく…
ポイントカードは一見するとお得なように感じる。ポイント払いで無料で買えると節約感が味わえる。嬉しい!しかしポイントカードを持つと、絶えずポイントを気にしなければならなくなり、ポイントが溜まるお店でしか買い物ができなくなっていく。また買うと…