ウマ娘「ツインターボ」シナリオの感想・レビュー

キャラスト前半はトレーナーとネイチャがまるで夫婦のように二人三脚しターボを育てる話。
ターボはまるで我儘な幼稚園児のようであり遊ぶことしか考えておらず訓練や指導を極度に嫌がる。
それを見たネイチャは子どもへの野菜の食べさせ方を例に挙げ、工夫を凝らすことを提案する。
これを受けたトレーナーは自然溢れる福島へと家族旅行を決行し遊びの中でトレーニングを行う。
ターボは自分が好きな物にのめり込む力については一流であったため如何にノセられるかが重要であった。
トレネイの子育てにより見事ターボの能力は開花!大逃げで1位を獲得し、成果をあげる。
キャラスト後半は父親と子どもとしての関係性が描かれる。子どもの笑顔の為なら大変な仕事も頑張れる!

ツインターボのキャラクター表現とフラグ生成過程

ナイスネイチャとトレーナーのターボ子育て
  • トレーナーとナイスネイチャツインターボ子育て
    • ツインターボシナリオかと思いきや、トレーナーとナイスネイチャの子育て劇場が始まったぞ!ツインターボはまるで子供の様に無邪気であり、訓練や説教、指導を嫌がり自分の気が向いた時だけ走ると言う幼稚園児のような性格をしていた。だが、趣味は動画編集であり、自分が凝りだすと高いパフォーマンスを発揮した。これを見たナイスネイチャはトレーナーさんに、幼児に野菜を食べさせるには細かく刻むように、何か工夫が必要だと提案する。妻ネイチャの助言を受けたトレーナーは福島への家族旅行を提案。トレネイターボの3人で観光旅行を満喫する。福島には自然がいっぱいで会津若松城の見学など観光や遊びを通して身体能力を強化していたのだ。こうして知らず知らずのうちに鍛えられて行ったターボ。そしてターボは他のウマを気にし過ぎで本領を発揮できずにいたため、トレーナーは自分との戦いであるとアドバイス。こうしてターボはついに1位を獲得することができ、トレーナーと専属契約を結ぶ。
    • 後半はネイチャが出て来なくなるが、トレーナーとターボの父子のような関係がクローズアップされることになる。ツインターボはまるで子どものようであり常に全力全開で体力が尽きると電池が切れたように倒れ伏す。そのため計画的なスケジュール管理などできるわけがなく、常にターボの側にいる必要があった。故に事務仕事は滞りがちであり、深夜まで残業することもしばしば。しかしターボの限界に挑戦する走りを見ていると、トレーナーは活力が湧いて来る。お父さんが元気な子どもを見て、自分も頑張ろうという心境である。いつもトレーナーさんがニコニコしているので、ターボはゴキゲンになり、自分も報いたいという感情が湧いて来る。そんなターボは夏合宿でトレーナーさんに蛍を見せようとするが、上手くいかず泥だらけになり、しまいには泣いてしまう。トレーナーさんはターボをあやしながら、ターボの嬉しさが自分の幸せなのだと語り、父子関係としてさらに仲を深めていく。
福島旅行で遊びながら特訓!
ターボと完全燃焼
ランナーズハイになるターボ
ターボと父子のような関係を築いていくトレーナー