雑録

花と乙女に祝福を 共通シナリオの感想・レビュー

おとぼく、るい智などですっかりジャンルが定着した女装主人公モノな『花と乙女に祝福を』。
本作品は病弱で入院し出席日数の足りなくなった妹のためにお嬢様学校に通うことになる。
物語の原動力と成るのが茶話会イベントで、対立することになった生徒会と園芸部のどちらかに付き少女救済する。
生徒会側は唯我独尊お嬢・サバサバ先輩・おっとり巨乳同級生、園芸部側はツンデレポニ子・後輩×2ルートに分岐。

如何にして茶話会イベントで対立するようになりしか。


主人公くんの妹;晶子は病弱っ子。体の弱い自分がいつも家族に迷惑を心苦しく思い、無理行って進級させてもらったのだから今度留年したら退学すると息巻く。だが、晶子は6月までに学校に通えなければ休養に専念しろと通告されていた。そんな折、家族会議が召集され主人公くんに白羽の矢が立つことに。キャラ紹介では「普通」とか抱えてる割には中々どうして好人物で知的に肉体的に上手く立ち回る。しかしエロゲ主人公特有スキルのお節介気質が玉に瑕で隠れて生きよを実行するつもりがフラグイベントを乱立していく。物語を動かしていくのは、園芸部員で晶子の親友である都と学園の高嶺の花の生徒会長である聖佳。都は早々に晶子入れ替わりに気づき、疑念を抱いてくるが、そこはなんと心の清らかな主人公であることよ。妹を救うためと真摯に心を打ち明け、その手段が間違っていることについての謝罪をする。そんな主人公くんの誠実さは都の琴線に触れ好感を抱かれるようになり、学園生活の助力を得る。そんな中、聖佳が後輩をいびっているシーンを目撃した主人公くんは止むに止まれず口をだしたことがきっかけで、聖佳に興味をもたれる。合理的行動が染み付いた聖佳にとって、人間の感情を操ることは不得手で、叱って欲しい願望がきゅんきゅんしちゃうの。そんなわけでいきなり晶子が生徒会長の後継に指名されちゃった。



なんでも茶話会イベントが生徒会長後継イベントと連動しており、さすれば晶子が生徒会長になっちゃうよ困ったな。そこへ助太刀するのが我らが都。晶子を護るために絶対信仰を誇る聖佳に校則を片手に果敢に挑んでいく。都と聖佳の攻防は学園長の耳にも届くことに為り、調停が入る。茶話会では園芸のおもてなしが主眼となるらしく、生徒会と園芸部でそれぞれイベントを用意し、OG及び来賓から高評価を得たほうが晶子をゲットするのだとか。どちらを手伝うかの1週間の体験お試し期間を設けフラグ分岐しろとのことになる。園芸部で問題となるのが内部対立。ちょっと目立っちゃう傾向のある都はどうやら一年前の茶話会で自分の園芸知識に頼ったスタンドプレイを繰り返し、先輩から恨みを買っちゃったらしい。更に勝手に茶話会バトルまで勃発させてしまい都への批判が高まり、部長を残して部員ボイコット。一方、生徒会サイドでは、茶話会が失敗に終われば聖佳の実家に泥が塗られることになり、聖佳は勘当される危険性があると脅される。あちらを立てればこちらが立たず。葛藤することがどちらかを裏切る贖罪になると妹の晶子に諭された主人公くんは大いに悩む。園芸部分岐では、ちょっと人と会話するのが苦手な後輩ちゃんの祈が主人公くんのお陰で友達ができたと、その友達でアホっ娘の眞弥子とともにお手伝いに参戦。都・祈・眞弥子ルートへ突入する。生徒会分岐では聖佳とその友達である薫、晶子の親友その2;天然巨乳ガール志鶴の三人ルートへ分岐する。