雑録

ハッピーライヴ ショウアップ!「共通√トラウマ解放編④ルー編」の感想・レビュー

個人の能力に依存したソロプレイでは勝てないと悔いた少女がチームを形成する話。
共通√の話を転がす原動力となっているのが大道芸人ルー。
彼女がチームで舞台芸能の出し物をしようと提案したことで皆が集まったのである。
ルーの舞台を成功させようと皆が一生懸命頑張るのだが、コミュ力ゼロのルーは空気読めない発現。
苦しいのなら辞めれば?とナチュラルに宣告しおまいう展開。みんなお前のために頑張ってんだよ。
温厚な主人公もこのルーの発現にはブチギレ。コミュ力養成物語的展開となる。

自己の欲求だけに従ってきた少女が他人を慮ることを学んでいく

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  • 大道芸パフォーマーとしては超一流だが何も考えていない
    • この物語は全て一人の少女ルーから始まったといっても過言ではないでしょう。この自己の欲求に率直で何も考えていない行動力により仲間を集めてライブショーをしたいという願いを叶えるべく猪突猛進していくのです。一流のソロパフォーマーであるルーが何故仲間を欲するのか!?それは去年のライブショーにおいて集団グループの曲芸ショーにルーは太刀打ちできなかったからでした。これがルーが悔しさを覚えた初の瞬間。これまでルーは楽しいことが第一だったのですがショーをして悔しい気持ちになるなんて生まれて初めての体験をするのです。こうして皆で舞台芸能を作り上げていくことになるのですが、ルーはイマイチ他人のことが分かっていませんでした。出し物の演技について仲間に対して、辛くて苦しい思いをするくらいなら辞めちゃえばと何も考えずに言い放つのです。これは無邪気さは許されないものであると、主人公の教育的指導が発動します。もともとこのライブショーはルーが言い出したものであり、皆が頑張っているのでルーには「責任」があり、それは簡単に投げ出していいものではないのだと。こうして主人公に説教されたことにより、ルーはこれまた初めて人の感情を慮るということを知ったのでした。そして伏線としては、ルーが敢えて辛いことや苦しいことを考えないようにしていること。裏を返せばそれらがあったからこそ無意識化で抑圧しているのであって、蓋が開けばスゴソウナ雰囲気が漂っています。単なるブラフかもしれませんが。

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【感想まとめ】


参考