ブルーアーカイブ「初音ミク(ブルアカコラボのすがた)」絆ストーリーの感想・レビュー

園都市の最先端技術によりリアルに顕現したが何故か歌えなくなってしまったボカロの話。
受肉した初音ミクは学園都市でリアルのライブをやることになり大張りきり!
しかしながら受肉した影響により歌えなくなってしまい先生とその原因を探ることになる。
その理由はヴァーチャル空間から脱したことで人間の感情を手に入れたことにあった。
これまでボカロは様々な歌を歌えるよう調教されて来たが、リアルで感情を乗せるのは初めての経験。
故に初音ミクは自分の感情を込められる歌を一から作曲することになり先生が全ての責任を取る。
ライブは成功裡に終わりブルアカの為に作られた初音ミクとのコラボ曲が披露されるというオチになる。
歌えない原因を探る時にネギを首に巻く民間療法が試されるのだがロイツマ下仁田ネギで懐かしくなった。

初音ミク(ブルアカコラボのすがた)のキャラクター表現とフラグ生成過程

初音ミク受肉

言わずと知れたボカロの初音ミクとのコラボ。その昔H大で近現代北海道経済史を受講した際、真面目な老教授の口から初音ミクというワードが飛び出て、本校工学部の事務職員が開発に携わったエピソードを聞かされた時には衝撃を受けたものである。それはさておき、ブルアカコラボの初音ミクは学園都市の科学技術でリアルに顕現し受肉を果たしたという設定である。だがしかし、その影響により歌えなくなってしまい、どうにかしてその原因を突き止めようというシナリオが展開されていく。この時、先生が初音ミクに対して色々な方法を試すのだが、真っ先にネギイベントが出てきた時にはロイツマが頭をよぎった人々も少なくないのではないだろうか。初音ミクが発売されニコ動が流行りまくってた当時、誰も彼も皆、ミクを調教して下仁田ネギを振らせたものである。
 

ロイツマ下仁田ネギネタが挿入され懐かしい気持ちになった

初音ミクが歌えなくなった原因を探るうちに、感情が一つの要因として挙がってくる。すなわち、これまでのヴァーチャル空間では調教師の歌を歌わされてきたわけだが、初めて感情を入手したことにより、自分が感情を乗せることができないと歌えないことが判明してくるのである。故に、初音ミクに自分の感情を乗せられる曲を創ってもらえばいいわけだ。責任は全て先生が取る!先生との交流の中で、信頼感を醸成していた初音ミクはその期待に応えるべく、オリジナルソングを作り出す。それがブルアカとのコラボ曲だったという設定であり、初音ミクは高らかに歌い上げることが出来た。初音ミクは先生と夕食に行きたいと思って店に予約を入れていたが、凄まじいアンコールの声が届き、先生は彼女の気持ちを尊重して絆ストーリーは幕を閉じる。

感情を歌に乗せるため自分で作曲に挑む初音ミク
先生の仕事は生徒を信頼して責任を取ること!
歌に想いを乗せて歌います
イベントスチル①
スチルその②