ブルーアーカイブ「杏山カズサ(バンド)」絆ストーリーの感想・レビュー

カズサとカラオケデートしてお家デートあーんして専属マネージャーになる濃厚重圧イチャラブ話。
学生ガールズバンドでボーカルをやることになった杏山カズサと乳繰り合う様子が描かれる。
責任をとって欲しいというカズサとカラオケに行き、そこから二人で長時間密室で過ごす。
バンドの練習で遅くなった日には疲れたと称して突撃してきて先生とスイーツをあーんする。
しかも風呂上りの自撮り写真を先生に送ってくる。
さらにスイーツデートでは店員から先生を専属マネですか?と聞かれ、専属ですと独占する。
いずれもヤった後にカズサが恥ずかしくなって逃走し照れっ照れになる姿が演出される。
「面倒くさい」、「重い」という負の部分を昇華して、キャラ造形を深めている。

バンドカズサのキャラクター表現とフラグ生成過程

カズサの重い女ムーブ

元々は中二病でありJC時代はスケバンをやっていたカズサ。そんなカズサだがキラキラ女子アイリ(本当はただのチョコミントヲタク)に憧れて高校デビューし、キラキラJKになった。中二病時代の過去は彼女の親友である宇沢レイサを中心とするイベストで描かれているが、最近ではすっかり恋愛脳。毎週金曜日には執務室に足繁く通い、先生とのイチャラブを繰り広げている。今回のキャラストでもカズサはイチャラブ担当となり、先生との糖度の高い日常がライターによりお出しされるのだ!基本的なパターンとしては、カズサが先生を求めるような行動を取ってしまうのだが、あまりにも自分の好意の甘々さに気付き恥ずかしくなるという展開が多い。

まず初めはカラオケデート。バンドのボーカルを担当することになったカズサは先生に責任をとってもらおうとする。それがボーカル練習でありカラオケルームに先生を呼びだすと密室で二人きりの時間を堪能するのである。しかも練習が終わった後は、今度は楽しみのためにカラオケをするとか言い出し、長時間先生を独占して満足するまで歌を歌った。
 

遅い時間に先生の下へ突撃し一つのスプーンであーんをするカズサ

続いてはメモロビにもなっている「ひとつのスプーンであ~んイベント」である。バンド練習に夢中になり放課後遅くなってしまったカズサは疲れたと称して先生の所へ突撃しにくる。さらにはスイーツを買ってきたので一緒に食べることになるのだが、カズサはすくって食べるタイプのスイーツを先生と一緒に食べようとし、あ~んをしてくるのである。さすがにカズサと同じスプーンで食べさせ合いっこするのは先生もはばかられカズサに問うのだが、これによりカズサは自分の行為を自覚し逃走する。夜も更けていたので先生は心配するが、カズサは自分の風呂上りの自撮り写真を先生に送りつけて来るのだ!
 

先生を自分の専属とするカズサ

ラストはカズサが先生を自分の専属とする。カズサは先生とスイーツ巡りデートをキメることとなり、完璧なルート構築で先生を導く。だがそこでカズサがガールズバンドの格好をしていたため、先生との関係性が訝しがられるのだ。こ、これは円光!?と一部の視聴者の声が上がったが、アイマス作品のようにプロデューサーとアイドルの関係だと勘違いされることとなった(作中ではマネージャー)。店員から専属マネージャーですか?と聞かれると、カズサは一瞬躊躇うのだが、専属ですと言ってのけるのであった。さらに先生が否定しようとすると背景にズゴゴと効果音が見えるような引きつった笑顔で、私専属でしょ?と圧をかけてくるのである。その後のモモトークでは悶えるカズサが大暴れし、誰かにいったら「ころ」とまで打ちかけるのであるが、最後は素直になりごめんなさいと言って終わる。先生に慰められ「はい」「うん」で終わるシーンはメッセージアプリでやり取りする思春期の少女の心境がよく表されている。

モモトークに見る杏山カズサの重い女ムーブメント集

先生に「責任」を取ってと迫ってくる
スクショを取って証拠に残す
家まで帰るのが面倒とかいってお泊り匂わせ
風呂上がりの自撮りを送り付けて来る