『凍京NECRO』

凍京NECRO「並行世界演算編(サブコン√)」の感想・レビュー

電子情報思念体(サブコン)がメインヒロインの死を覆すためグランドエンドに至る選択肢を演算するはなし。 今までの個別√はサブコンが演算してプレイヤーと共に見た並行世界という展開。 エチカにチェーンソーを捨てさせ父から習った武器を選び取らせるとグラ…

凍京NECRO「自殺志願者編(宝形イリア√)」の感想・レビュー

臥龍岡早雲が過去と向き合いイリアの死を乗り越えて生き続けるはなし。 ♰「生きてる限り希望はあるんだよ」 父親は愛する女にとらわれて死体をリビングデッドにして性行為を行っていた。 早雲もまた愛するイリアを殺されて父と同じ選択を迫られることになる…

凍京NECRO 「リビングデッド凍京大襲撃編(義城蜜魅√)」の感想・レビュー

死せる者のために生きた人生に区切りをつけるはなし。 蜜魅はリビングデッド化した兄を隠しながら仇討のためだけに生きてきた。 しかし仇を討ったらどうすんのさ?という問題的に苦悩し始める。 そんななか蜜魅は自分の命の恩人である早雲と交流を重ねて、新…

凍京NECRO 「ネクロポリス編(コン=スー√)」の感想・レビュー

自己増殖する都市をリビングデッド化し全世界を飲み込まんとするネクロポリス計画を防ぐはなし。 早雲とエチカをリビングデッドにするとイリアが自罰の念を抱き絶望してこの√に入れる。 イリアは電脳世界に閉じこもりヒッキーとなるが、早雲やコン=スーが働…

凍京NECRO 「軍警察の野望編(牙野原エチカ√)」の感想・レビュー

牙野原鉾康(エチカの父)が軍警察を率いて凍京を支配しようとするおはなし。 エチカと父;鉾康との関係性の相克が描かれ、煩悶の末に立ち上がったエチカが父の野望を打ち砕く。 なぜ父親の人格が変わってしまったのか、どうしてエチカが罪の子であるのかが語…