架空戦記

マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプスの感想・レビュー

架空戦記。人種差別を受け排他的となった日系米国人が多文化共生の中で精神的成長をするはなし。 難民問題と人類の融和の不可能性が背景にあり、弱者の搾取と人体実験の装置が描かれている。 ダブルヒロインであり前半は戦死した戦友に引き摺られる武家娘が…

マブラヴ オルタネイティヴ「幼馴染凌辱編〜喀什制圧戦」の感想・レビュー

地球外生命体から世界を救い並行世界を修理固成する壮大な話。だがオチが駆け足なような気が・・・。 地球外生命体との対話は武力制圧に終わり、並行世界修理固成編はなく原因は幼馴染に帰せられる。 異星人に凌辱された幼馴染がその悔恨と嫉妬から主人公く…

マブラヴ オルタネイティヴ「佐渡島攻略戦まで」の感想・レビュー

ループモノ・強くてNewGame・並行世界の多世界解釈・ナショナリズムの昂揚・架空戦史。 人類が地球外生命体から侵略を受ける並行世界に飛ばされてバッドエンドを体験しループ。 物語は既に周回プレイの状態で始まり、因果律を変えながら地球を救えエンドを目…

果つることなき未来ヨリ「ユキカゼルート」の感想・レビュー

ホロコーストを行わんとする侵略国VSレジスタンス軍団の最終決戦を描いた総力戦。 ユキカゼ√というよりもドラゴン軍団トカゲ族全体の種族の生き様を描いたルートだといえる。 メインヒロインのユキカゼよりもサブキャラ達の方が人物像を深く掘り下げられており戦争偶像劇…

果つることなき未来ヨリ「第四章」の感想・レビュー

飛竜隊におけるフランとエレンのはなし。 フラン編はグリザイア蒔奈√と類似。努力が報われる成功体験を積ませ自己肯定感を育成することがテーマ。 エレン編は輪姦され娼婦となった女が小銭を稼いで資本蓄積し小料理屋でも始めるかという夢が語られる。 いず…

桜井光『黄雷のガクトゥーン 〜What a shining braves〜』 (Liar Soft(ビジネスパートナー)) (2012-12-21) の雑感

架空歴史学園異能バトル。雷電魔神(自称72才)が説教をしながら10万学生を救う説教ゲー。 雷電魔神ニコラ=テスラは世界を救うために異能を得たが、それ故に世界の理から除外された。 ニコラが存在し続けるためには、誰かの記憶に残り続けねばならない。 記憶…