(1)ロシアにおける資本主義の発達
(2)バルカン半島への進出の挫折
(3)極東への進出
(4)ロシアにおける多様な政治潮流の出現
(5)日露戦争と第一次ロシア革命
(6)ストルイピンの反動政治
- ヴィッテ解任後、ストルイピンが首相となり、議会の解散・革命派の弾圧など反動政治を強行した。
- ミール解体…ロシアの農村共同体ミールを農民の反抗と団結の基盤と見なして解体をはかり、土地を分与して自作農の創設を目指したが挫折。ミールから独立した農民の大多数は貧農に転落するか、低賃金労働者にならざるを得なかったので、社会不安が増大した。
(7)バルカン方面再進出
- 体制の基盤が不安定になったので、政府は国民の不満をそらすため、バルカン半島での南下政策を強め、国際緊張を高めた。