2.キエフ公国
3.キプチャク=ハン国の支配
4.モスクワ大公国
- ①イヴァン1世(位1325~1340)
- キプチャク=ハン国に取り入って勢力を強め、1328年に大公位を獲得。
- 徴税:キプチャク=ハン国からロシア諸侯が納める貢納の取り立て・納入を引き受け勢力拡大。
- 宗教:モスクワにキエフ府主教を迎えロシア教会の中心的地位を確立。
- ②ドミトリー(位1359~89)
- クリコヴォの戦い…キプチャク=ハン国のママイ大遠征軍15万をモスクワ大公ドミトリー率いるロシア諸侯連合軍10万がドン河畔のクリコヴォで激突した戦い。ロシア側が勝利し、「タタールの軛」に初めて打撃を与えた。(※完全解放ではない)
- ③イヴァン3世(位1462~1505)
- ④イヴァン4世(位1533~1584) 「雷帝」
- ⑤大公国の滅亡
- イヴァン4世の死後、内紛が続くなか、16世紀末に血統が断絶。
5.ロマノフ朝
ミハイル=ロマノフ(位1613~45)
ピョートル1世(位1682~1725)
- ①内政
- 西欧化政策…自ら西欧視察に加わり、帰国後国内の改革を推進!→砲術・造船術などの科学技術、ユリウス暦を採用。
- Cf.ひげ税…ロシアの伝統的な長いヒゲを後進性の象徴とし、伸ばすと高い税をとられた。
- 西欧化政策…自ら西欧視察に加わり、帰国後国内の改革を推進!→砲術・造船術などの科学技術、ユリウス暦を採用。