のんのんびより のんすとっぷ 第4話「トマトを届けるサンタになった」の感想・レビュー

夏休みにおけるれんげ回3連発。年下の少女にお姉さんと呼ばれ喜ぶ話。
主に駐在さんちの女の子と知り合ったことから話が展開していく。
地域における他学年との交流により色々と成長していく姿が見られほっこりする。
普段年下ポジションであるれんげがお姉さんであろうとする箇所が見どころ。
駄菓子屋とれんげの関係性も健在でその絆が感じ取れてグッとくる。

れんげ回。年上としての自覚を持つ。

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  • 最年少キャラであったれんげの成長
    • 春に植えたトマトが夏にたわわに実り、そのおいしさを味わうれんげ。このおいしさを独占してはならないということでおすそ分けに行きます。その途中でれんげは迷子になってる女の子と遭遇。トマトを与えて仲良くなりお巡りさんの所へ連れて行くとその少女は駐在さんのとこの子どもであることが判明。れんげはお姉さん扱いされて大層嬉しがり、駄菓子屋に報告。喜び勇んで熱心に武勇伝を語るれんげとその話を聞いて成長を噛み締める駄菓子屋の関係性が非常にグッとくる構図になっています。来年は一緒にトマトを作るかぁというセリフが今回のハイライト。
    • B-partはおもちゃの手錠をめぐる小話。お年玉の残りを見つけたれんげは駄菓子屋でオモチャの手錠を購入。ごっこ遊びを展開するも、手錠が取れなくなってしまう展開。力を入れて破壊しようとする駄菓子屋に対して涙目で訴えるれんげとそれを見てやめるところがいい感じに描かれています。結局、買い物に来た夏海に見つかることになり。一通りおちょくられた結果、駄菓子屋がれんげと協力して報復するエンドとなります。
    • c-partはれんげがお姉さんとして年下の子どもと遊ぶ話。夏海とひかげも加わります。コスモス刑事と称してからんで行くれんげ達にノリノリで怪人役を引き受けるJCとJKを見よ。ひとしきり遊んだ後、体力がつきた駐在さんちの子を寝かせようとするのですが、ここで夏海とひかげがテキパキと対処するのを見たれんげが二人のお姉さんっぷりを改めて見せつけられ、せめて自分がおんぶをしようと奮闘する姿がホッコリしますね。

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