雑録

のんのんびより のんすとっぷ 第8話「先輩はもうすぐ受験だった」の感想・レビュー

このあか百合回。このみの大学受験・卒業を前にしてあかねは別れを意識して感傷を抱いてしまう。
秋祭りを一緒に廻り別れ際に今までのお礼を言うと、このみはもう既に推薦で受かっていることが判明。
一安心したのも束の間、大学進学してしまえばいつまでも一緒に練習できないことを意識してしまう。
しかしどうでもいい後輩をわざわざ家に招いて一緒に練習するだろうか?(反語)
このみにとってあかねは大切な後輩であり卒業してからも一緒に練習しようと誘うのであった。
普段は飄々としているこのみが見せる情愛は一見の価値アリ!! おススメ。

このみとあかねの先輩後輩百合がステキ

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  • 受験と進学に際しての別離
    • 季節は秋となりJK3の先輩方が次々と受験のために部活を辞めていく局面を迎えるあかね。おそらく自分の大好きなこのみ先輩も辞めてしまうのであろうとおセンチになってしまいます。帰り際に見かけた秋祭りで偶然このみと出会ったあかねは成り行きから一緒に回ることになり、楽しいひと時を過ごします。しかし楽しみながらもあかねの心には先輩が引退してしまうという寂しさが募ります。あかねは吹奏楽部においてこれまでどんなにこのみに助けられたかを想起し、そのお礼を述べるのです。一世一代のあかねの告白タイムがグッとくる展開になっています。号泣。しかしこのみはもう既に近くの大学に推薦合格が決まっており受験のために部活を辞めることはないと判明。肩透かしを食らうオチとなります。しかしこのあかねの先輩に対する敬慕は確実にこのみに伝わっていたのです。
    • B-partでこのみと越谷姉妹のお泊りパートを挟んでC-partへ。ここではあかねがこのみの家で泊まり込みの練習をすることになります。しかし大好きな先輩の家へお泊りするというのにあかねは時たま憂いの表情を見せ、機敏なれんげに指摘を受けることになります。答えて曰く、先輩は高校を卒業してしまうので自分はいつまで先輩の所へ練習しに来られるのだろうかという不安でした。あくまでも現在の関係は学校の部活の先輩後輩という関係。学校・部活という枠組みが消えてしまえばその関係性も消滅してしまうのではないかと不安になるのです。そんなあかねは村のメンバーたちの前でフルートの演奏を披露することになります。緊張で力んでしまうあかねでしたがこのみのアドバイスに助けられ見事フルートを演奏し終えます。高らかな音色が村々に響き渡るシーンは情緒深いですね。そしてお泊りの夜。このみはあかねに告げるのです。大学に進学してもフルートを続けるのでこれからも一緒に練習をしようと。普段は飄々としているこのみがあかねにこれからの関係性の継続を求めるシーンはまさに尊いに尽きます。素晴らしい。感動。あかねが自分が求めていた言葉を先輩から頂き大興奮してテンションが上がり尻尾を振る犬かのように返事をするところも最高ですね。翌日、再びれんげも交えて練習会をするのですが、そこでは嬉しそうな表情を浮かべるあかねの姿が!これまたれんげに指摘されますが、満面の笑みを浮かべて「ちょっとだけ」と答えるあかねも大変可愛らしく表現されています。

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