雑録

ハッピーライヴ ショウアップ!「共通√トラウマ解放編①クラリス編」の感想・レビュー

挫折系主人公が舞台芸能を通してトラウマ持ちヒロインを救済する話その1。
共通√は専門の異なるヒロインたちが一つの舞台芸能を完成させるため各々の課題に取り組む。
それぞれが壁にぶち当たり、自分のトラウマと対峙することで成長していく。
クラリスはバレエの特待生であったが生真面目すぎる性格と男性が苦手なことで苦悩する。
最初は主人公にツンケンするも何のために躍るのかという助言で始原的理由を思い出し復活。

生真面目すぎるバレリーナクラリス

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  • 練習に打ち込みすぎて結果が出ず焦る男性恐怖症
    • クラリスは地方から出て来たバレリーナの特待生。故郷では優秀であったものの才能の凌ぎを削る中央では全く結果が遺せず焦燥に駆られていました。練習中毒のクラリスは、結果が残せないのは努力不足だと自分を追い込み過ぎるのです。クラリスが上手くいかない理由は、結果を残すことだけに囚われて自分がなぜ躍るのかを忘れていたこと。さらに現在の指導教官は怒鳴りまくるタイプの男性であり、それがさらにクラリスを委縮させていたのです。主人公はクラリスの男性恐怖症克服トレーニングに付き合いながら、そのしがらみを解きほぐしていくことになります。
    • クラリスが男性恐怖症になったのは両親の不和が原因でした。離婚した父親は暴力こそ振るわなかったものの物にあたって暴言を吐きまくり、それがクラリスの心の奥に深い傷を残したのです。故郷での指導者は温厚な女性であったためそのトラウマが発動することはなかったのですが、男性から大声で怒鳴られると何もできなくなってしまっていたのでした。さらに父親と離婚し母子家庭になった後、母親が苦労して中央の学校に行かせてくれて、特待生でなくなったら退学しなければならないこともクラリスの目を曇らせていたのでした。
    • 有能なマジシャンでありながら挫折した主人公は潰れかけているクラリスを放っておくことなどできません。また主人公は主人公で、何のために自分がマジシャンとして舞台に立っていたかを悟ることになります。自分のためだけにショーをしていたのではないだろう?と。このことをクラリスにも語り、メインヒロインのアドバイスの後押しもあり、クラリスは自分が作品の理解や演者との協調を考えず自分本位になり過ぎていたことを理解するのです。こうして覚醒したクラリスは皆で一つの舞台演芸を作るため、仲間のため、観客を喜ばせるためと、演技の本質を思い出しトラウマから解放されたのでした。

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【感想まとめ】


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