雑録

ウマ娘「セイウンスカイ」シナリオの感想・レビュー

血統や身体スペックを覆すべく、策謀をめぐらして勝利を目指す昼行燈ウマ娘の話。
努力を見られるのを嫌うウンスは御しやすいトレーナーとして主人公に目をつけた。
主人公はトレーニングをしないウンスに戸惑うがキングの助言でウンスの本質を知る。
学校の授業を見学させて貰いその勝ちに拘る姿勢を見抜くとウンスの釣りに同行。
釣り糸を垂らしながら語り合い、ウンスのコンプレックスと本音を共有するのであった。
カタログスペックの低いウンスはジャイアントキリングを夢見て陰で努力を重ねていた。
主人公はウンスの心意気を買って、二人で策謀をめぐらし勝利を目指すこととなる。

セイウンスカイのキャラクター表現とフラグ生成過程

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  • サボり魔でトレーニングから逃げ回るセイウンスカイは、凡人な自分が努力する姿を人に知られることを極度に恐れていた
    • セイウンスカイは昼行燈。トレーニングをサボって昼寝や釣りを楽しみ、プラプラして日々を過ごしていました。ある時ウンスのサボり部屋が主人公の個室としてあてがわれることになり、それを知らずにいたウンスと鉢合わせしてしまいます。しかしウンスは昼寝を決行、主人公は咎めるどころか毛布までかけてあげたのでウンスからチョロイ認定をされることとなります。ウンスは主人公のことを御しやすいと判断し、なし崩し的に専属トレーナーとして仕立て上げます。当初ウンスは主人公の指導を受け流し、トレーニングもサボってばかり。教室まで迎えに行った主人公はそこでキングヘイローから色々と助言を貰ったのでした。後日主人公は学校の授業見学の許可を取り、模擬レースを参観します。そこで主人公はウンスの勝利への渇望の一端に触れることになります。普段は飄々として勝ちになど興味の無さそうな様子をしているウンスが、人一倍勝利に拘っていることを知ってしまうのです。
    • ウンスの本質に触れた主人公はトレーニングを強要することは無くなり、代わりに釣りへと同行します。一緒に釣り糸を垂らしながら、ウンスは自己が抱えているコンプレックや心の闇を吐露していくのです。この釣りの場面はウンス√屈指の名シーンとなっています。血統や身体能力に恵まれないウンスは、凡人である自分が勝利を目指すということ自体に複雑な感情を抱いていたのです。しかし凡人の自分であるからこそ、策を重ねて準備をし、対策をとってそれが嵌った時のジャイアントキリングの爽快感を誰よりも知っていたのです。それ故、ウンスは必死こいて勝利をつかみ取ろうと水面下での努力を重ねていたのですね。こりゃーキングヘイローと仲がいいわけだわ。ヘイローウンス。
    • と、いうわけでウンスの勝利への渇望を知った主人公。ウンスが勝利を収められるよう陰に日向に協力していくこととなります。盤外戦術で誤情報を流したり対戦相手の情報を収集したりと八面六臂の大活躍。さらには遠まわしにお揃いのマグカップをねだるウンスの心情を察してプレゼントしてあげ、夏の合宿ではゲーミフィケーションなトレーニングを計画するのです。これにはウンスの好感度も鰻登り!こうして主人公トレーナーの想いを知ったウンスは、あれほど人前で自分の努力している姿を晒すのを嫌がっていたのに、そのトラウマを克服していたのでした。


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