193合目は高崎市民であるほのか回であり少林山達磨寺が登場する。
上毛かるたで言う所の「縁起達磨の少林山」ですよ!
今回の見所はなんといってもソロがよく似合うほのかの独り言。
一人で写真を撮るJKは孤独を楽しむ術をよく知っているというのがポイント高い。
苦労をしたけど来て良かった、写真が無ければ幼少期の記憶を忘れていたと独白する。
一人で写真を撮りに行くという孤独な趣味の楽しさを良く知っている少女

下校中、女子生徒が映えスポットとして達磨寺を話題にしていたのを小耳に挟んだほのか。学校帰りに行くかどうか悩んだ結果、チャリで1時間かけて行くこととする。だが到着したのも束の間、達磨寺には長い階段が待ち受けていた。逡巡するも毒を食らわば皿までの精神で突撃する。ぼっち少女ほのかは独り言も多い。汗びっしょりになりながら自己の軽率さを嘆くも、失敗やスランプから学んだこともあると階段を登りきるシーンがグッとくること請け合い。登ってきた階段を振り返り赤城山を眺めるコマはまさに圧巻。境内に辿り着いた時には思わず勝ったと言ってしまうのでした。寺に積まれている使用済み達磨の山はまさに異様であり圧倒される。写真を撮りながらほのかは幼少期に見た記憶を思い出し、もし写真の趣味が無かったら忘れたままだったと含蓄深いセリフを述べる。最後は大変だったけど来てよかったかなと自分の行動を肯定するエンド。ほのかちゃんは一人で時を過ごす喜びを知っているのだ。