Comic book

【感想】ダンジョン飯(全14巻)を読んだ~食事と生命と欲望の根源的意味~

レッドドラゴンに食われた妹を助けるためにダンジョンで魔物を食べながら深層を目指す話。 物語は主に前半と後半に分かれる。前半はダンジョン探索がメインのRPG的ゲテモノ料理モノ。 後半は死生観を題材にした世界設定考察モノとなり食事と生命と欲望の根源…

【感想】ウマ娘シンデレラグレイ「1989年有馬記念~勝利が義務化し自滅したオグリと走ることの楽しさを思い出し勝利を掴んだイナリ~」(131-143話)

マイルCSからJCへの連闘が話題となりバブル経済に湧く日本の社会現象となったオグリキャップ。 そんなオグリと対等になるため、彼女の敵役となりヒールに徹する覚悟を決めたスーパークリーク。 そんな二強対決と言われる中で地方競馬出身のイナリワンは自分…

【感想】『ゆるキャン△』15巻で描かれた先輩後輩百合について~イヌメイとリン絵真~

15巻からは後輩二人組が本格的に既存メンバーと絡むことになり先輩後輩姉妹百合が現出する。 メインはロードバイクにハマったイヌ子とメイがチャリで山梨縦断をした後キャンプするチャリキャン。 これまで打ち込める物が無かったメイがイヌ子に導かれながら…

【感想】ウマ娘シンデレラグレイ「1989年ジャパンカップ~オグリキャップVSホーリックス、南半球のウマが世界レコードで初優勝する~」(114-130話)

期待を背負い結果を出すことを求められ重責と苦悩を抱えるホーリックスがオグリに救済され存在証明する話。 ホーリックスはニュージーランドのウマ娘。最初はオグリに健康ランドの使い方を伝授する師匠として登場。 だがその実態は姉の代替品として扱われ南…

漫画版フリーレン(114話まで)におけるシュタフェルのフラグ構築イベントまとめ

アニメ6話で恐怖に怯えるシュタルクの手を取り覚悟を決めさせるきっかけとなったフェルンが大変素晴らしかった。 たまたま漫画版フリーレンを読む機会を得たのだが、漫画版では思っていたよりもさらにシュタフェル描写が濃厚であった。 本編ではフリーレンが…

【感想】『豚のレバーは加熱しろ』(漫画版)を30話まで読んだ雑感

アニメ見てジェスたそが可愛かったのでつい漫画版を読んでしまった。 基本路線は転生して豚になった理系男子大学生の主人公と転生先のファンタジー世界の奴隷少女が王都を目指す物語。 王都に辿り着く迄の過程は面白く読むことができ、豚が少女の幸せを願っ…

【感想】ウマ娘シンデレラグレイ 第三章二節「1989年マイルCS~六平銀次郎の過去の悔恨とその救済~」(102~113話)

1989年におけるオグリキャップのマイルCS・JCの連闘問題を六平銀次郎の掘り下げにより描く話。 史実でオグリは1989年にマイルCSとJCを連闘することになり酷使との批判を浴びることになった。 当然ウマ娘でも非常識なので、どうオグリを連闘させるように描く…

ついに『ゆるキャン△』にも群馬県が登場!(碓氷峠鉄道文化むら)【13巻】

聖地巡礼ビジネスにより山梨県・静岡県に多大なる恩恵をもたらした『ゆるキャン△』。 主人公なでしこ達は山梨県民なので群馬にもキャンプしに来てくれないカナーとは思っていた。 だがついに『ゆるキャン△』でも群馬が扱われたのである!!狂喜乱舞。 文脈的…

『ぼっち・ざ・ろっく!』原作1巻~5巻内容まとめ

『ぼっち・ざ・ろっく!』の原作1巻~5巻を読んだ。 全体の流れとしては初ライブ編、文化祭編、未確認ライオット編、レーベル編に分かれる。 初ライブ編はアニメ第8話までの内容で仲間を集めてライブを行うまでの道程が描かれる。 文化祭編では「ぼ喜多」を…

『ぼっち・ざ・ろっく!』原作(1~4巻)の雑感

原作をとりあえず4巻まで読んだ。 アニメから原作に入ったが、アニメではライブ描写や手工芸、実写などを用いて上手く原作の行間を補正している。 また一方で、原作にしかなくアニメ化の際に捨象されている要素も結構ある。 後藤さんのスタイルについては既…

【感想】ウマ娘 シンデレラグレイ 第三章「1989年群雄割拠編~イナリワンの編入・メジロアルダンの奮闘・スーパークリークの成熟~」(77話~101話)

有馬記念でタマモクロスは引退し新年を迎える。 笠松のオグリに続けと言わんばかりに、新年度には大井からイナリワンが参入する。 だがオグリたちは怪我に泣かされ、イナリとの対決は秋に持ち越させる。 そして季節は秋となり怪我から復帰したオグリたちとイ…

【感想】ウマ娘 シンデレラグレイ 第二章「1988年下半期~タマモクロスとの激闘篇~」(29話~76話)

シンデレラグレイ第二章はタマモクロスとの戦いを中心として描かれる。 オグリは日本ダービーに出られなかったことから目標を喪失してしまう。 そんなオグリに対するマーチの激励により日本一のウマ娘を目指すことにする。 その前に立ちはだかったのがこの時…

【感想】ウマ娘 シンデレラグレイ 第一章「1988年上半期~オグリキャップとクラシック登録問題編~」(17話~28話)

シングレ第一章ではクラシック登録問題がクローズアップされる。 カサマツから編入してきたオグリキャップはクラシック申請を逃してしまう。 そのため日本ダービーの出場資格を失ってしまうのだ。 オグリは実力を示し実績を積んでこのルールを覆そうとする。…

異世界おじさん アニメ8話以降の原作異世界エピソードまとめ

セガ大好きおじさんが独自の価値観で異世界を生き抜く姿が大人気となった『異世界おじさん』。だが人気絶頂の中、コロナショックにより7話までで放送は中止となり10月より1話から改めて再スタートとなってしまった。そのため8話以降は8週間も待たねばならな…

【感想】漫画版『メイドインアビス』における「烈日の黄金郷」編の終局部について

アニメ2期は最終回を目前にして特番となり1週分空いてしまった。そのため続きが気になり漫画原作で「烈日の黄金郷」編に該当する部分を読んだ。ここでは最終回に備えてアニメ11話以降の内容が漫画原作ではどのように描かれていたかをまとめていきたいと思う…

SHAMAN KING &a garden 1巻-2巻の感想・レビュー

マンキン花組の過去編。如何にしてハオ一派に属するようになったのかが描かれる。 1巻では主にカンナが、2巻では主にマッチが主人公としてその悲劇が題材となる。 カンナは両親とメイドに愛を注がれ幸せな暮らしを送っていたが弁護士と親族に破壊される。 マ…

ヤマノススメ21巻の感想・レビュー

面白かったのは①妥協と落とし所・②矛盾の肯定と不可思議の受容・③寂しさと自由。 オッサン趣味をJKにやらせるシリーズだが、オッサンの皮を被ったJKではない。 (オッサンはオッサン役としてちゃんと出て来て見せ場を作っていく) 登山を通して思春期の少女が…

ヴィンランド・サガ25巻の感想・レビュー

いよいよヴィンランドに辿り着き、開墾及び集落の形成を始める話。 入植して問題となるのは先住民との関係性。人が住める地域には人はもう住んでる。 トルフィンは贈り物を送り、先住民は暫くは様子見を続けるが……。 開墾がある程度進んだ所で先住民は知識階…

江島絵里『対ありでした。』3巻の感想・レビュー

大会編①。急につまらなくなってきた。突如ヤンキー男たちが画面狭しと大暴れ。なぜヤンキー? 作者の趣味なのか知らんが3巻でいきなりヤンキー漫画展開となりトートツ感否めない。 珠樹先輩が格ゲーで存在証明したいという相手は何だったのか?謎過ぎる。 印…

江島絵里『対ありでした。』2巻の感想・レビュー

お嬢様学校の寮内でゲームできる環境を探し同志を見つけて大会を目指す話。 格ゲー対決で情交を深めた綾と白百合氏は恒常的に格ゲーできる場所を求め寮を徘徊。 鍵の壊れた空き部屋を見つけるが即座に寮務委員に見つかってしまう。 この危機に際し、綾は相手…

漫画版ウマ娘「1987-88年1月~オグリキャップ地方競馬編~」(『ウマ娘 シンデレラグレイ』1~2巻)の感想・レビュー

ゲーム本編では地方からトレセン学園へやってきた所から始まるオグリキャップシナリオ。 漫画版ではオグリキャップを主人公とし、地方競馬時代が描かれていきます。 主な題材となるのはオグリイジメ、母の愛情、トレーナーの葛藤あたりでしょうか。 漫画版で…

【感想】『ヤマノススメ』20巻「レジャーとエンタテイメントと博物館」

流し読み。JKが父親と糸魚川に翡翠を求めて遊びに行く話が良かった。 JKにもなって父親と地質系ピクニックに付き合ってくれるという幻想。 知識が無いと何事も楽しめないと言って博物館で事前学習するシーンがステキ。 レジャーとエンタテイメントと教育普及…

ハイスコアガール DASH①の感想・レビュー

28歳独身の教師になった日高小春が再び格ゲーへの情熱を取り戻す話。 時間軸は2007年。日高小春は教師になったがただ淡々と生きていた。 しかし中3の担任となり問題児ばかり押しつけられ精神的に疲弊していく。 そんな中、担任生徒がゲーセンに入り浸るよう…

【感想】ゆるキャン△(原作版)第12巻「薪割り」

薪割りをしながらなでしこが野クルコンビから瑞牆キャンプの土産話を聞く話。 11巻ではなでしこ・志摩リン・アヤちゃんのダムと吊橋キャンプが描かれましたが…… なんとその裏では野クルたちが秩父多摩甲斐国立公園でキャンプをしていたのだ! そんなわけで伐…

江島絵里『対ありでした。』1巻の感想・レビュー

「綺麗なゲーミングお嬢様」との俗称で有名な作品。 格ゲーと決別するため全寮制のお嬢様学校に入学した庶民が主人公。 だがそこで隠れて格ゲーをする深窓の令嬢「白百合さま」に遭遇する。 瞬時に主人公を格ゲーマーと見抜いた白百合さまは対戦を挑んで来る…

【漫画版】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第2~4巻の感想・レビュー

はめふらは1巻の幼少期編が一番面白い。1巻の時点で破滅フラグ回避にはほぼ成功しているし、2巻の学園編でも本来の主人公であるメインヒロインをカタリナがあっさりと攻略してしまう。もう少しメアリ√を丁寧に描いてほしかったものよ。3巻と4巻は隠しキャラ…

【漫画版】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第1巻の感想・レビュー

破滅フラグ回避モノを腐女子JKの語り部と乙女ゲーの舞台装置と敵キャラ悪役令嬢で表現する。 どーせ粗製濫造される同工異曲の類似品なんだろーと偏見持って斜め読みしたら結構面白かった。 腐女子JKの「脳内会議」がウリで、破滅フラグを次々と破壊していく…

漫画原作版『恋する小惑星』第3巻内容まとめ

第3巻はあおの引っ越し問題が解決され、先輩方が卒業し、新入部員がやってきて、きらぼしチャレンジに挑戦するという内容の濃い作品となっています。恋アスの原型となった読み切り作品2話も収録されていて、みらのキャラ造形の起源が読み取れます。 【menu】…

漫画原作版『恋する小惑星』第2巻内容まとめ

第2巻は先輩方の進路問題、世代交代による新体制、あおの転校問題が扱われる。 内容 pp.4-8 巻頭カラー 水着を買いに行く話 pp.9-16 水着回で海へ行く pp.17-24 鉱物・化石の展示即売会 pp.25-32 バイト回 pp.35-42 VS新聞部 pp.43-50 文化祭準備① 桜井先輩…

漫画原作版『恋する小惑星』第1巻内容まとめ

『恋する小惑星』の漫画原作版の第1巻まとめ 目次と話数の表示が無いので、ここではページ数で分類してある。 電子で買ったんだけど、紙版のカバーの折り返しの所に目次があることに今気づいた・・・ 電子書籍だと一番最後のページに紙の本のカバーがあった…