先生を欠きノノミが人質になってしまったため、またしても一人で解決しようとするホシノの話。
執務室が爆破された先生だがプラナにより庇われ一命を取り留めるも意識不明の状態になってしまう。
先生を欠いたネフティス家との会談では、彼らにとって都合の良い条件ばかり提示される。
ホシノたちはユメ先輩が契約した鉄道利権を手放さず継承する方針を取りたいがそうは問屋が卸さない。
ノノミが人質とされてしまいネフティス家の計画通りに踊らされることになるのである。
ホシノは自分一人で罪を背負い、アビドス高校のことは後輩に繋げればそれで良いと死地に赴く。
対策委員会メンバーは力ずくでホシノを止めようとするが、逆に全員返り討ちにされてしまった。
万事休すの中、先生が復活。詭弁を弄しつつも新生アビドス生徒会長にアヤネを選出しホシノを助けに行く。
ヘリ3台で襲撃してもホシノに返り討ちにされたアヤネ、生徒会長の座につきホシノを書記に降格させる
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- ネフティス家のねらい
- 前回ビルが爆破された所で終わったVol.1_3章_part1であったが、プラナの活躍により先生は一命を取り留めた。だがしかし意識不明になり病院へ搬送されてしまう。そんな中、先生を欠いた状態で対策委員会とネフティス家との話し合いが始まる。そこではネフティス家が徐々に悪意を露呈し自己の利益を独占する方針を示してくる。最初は無理難題(ノノミを転校させハイランダーの生徒会長にする)を吹っ掛けきて、次いで真の狙いとしてアビドス生徒会は無効であると宣言させ鉄道利権を放棄させようとしてくる。ネフティス家が利権にこだわるのは超巨大列車砲の存在があった。
- ネフティス家とプライベートファンドの確執
- 対策委員会メンバーは、ホシノがアビドス生徒会を大切にしていることを知っているため、無効宣言させたくない。ノノミは単身でネフティス家に会いに行くが逆に人質にされてしまう。優しかった執事が豹変し、ノノミに詫びを入れさせようと謝罪を要求してくる。ネフティス家は対策委員会とプライベートファンドを戦わせて漁夫の利を得ようとしていたのだ。ネフティス家がプライベートファンドを裏切り、自分たちだけで利益を独占しようとしていることはすぐに広まった。プライベートファンドにとっては総会にアビドス生徒が来られなければ良いため、辿り着けないように防備をガチガチに固める。
- またしてもホシノは自分一人で全てを解決しようとする
- ネフティス家の裏切りに対し、アビドス高校ではホシノが一人で全てを解決しようとする。ホシノは表向きはネフティス家の狙い通りに行動し、アビドス生徒会を否定宣言し利権を放棄した後で、ネフティス家をも倒してノノミを救い、自分は悪役として静かに去ろうとしていた。ホシノ大好きっこなシロコたちが、このようなホシノの行動を許せるわけがなく、力ずくでもホシノを止めようとする。だが暁のホルスは強かった。まさにホシノ無双。タイマンでシロコを屈服させると、ヘリ3台を使役して強襲するアヤネをも撃破した。公式の予告で傷ついたアヤネとセリカのスチルが提示されていたけど、やったのまさかのホシノかよ。こうしてみすみすとホシノを行かせてしまった。対策委員会メンバー撃破後、ホシノは暁のホルスに戻り、重武装で身を固め、全てを殲滅しに行く。
- 先生の復活!~生徒会長アヤネ爆誕~
- ホシノが一人で総会会場へ向かった後、先生がようやく意識を取り戻す。先生はアビドスに舞い戻ると矢継ぎ早に対応策を練っていく。またしても自己犠牲により一人で解決しようとするホシノを止めなければならない。対策委員会の勝利条件は、ホシノに彼女が大切にしてきたアビドス生徒会を否定させず、鉄道利権を引き継ぎ、ノノミを人質から解放する事であった。そのために取った手段とは!?……な、なんと新生アビドス生徒会を結成すること。ユメ先輩を継承する新しい生徒会長にアヤネが立候補し、先生がそれを承認して正統性を保証。ホシノを書記に降格し、総会で何を言っても無効であるように地位を低下させた。こうして新生アビドス生徒会が誕生し、生徒会長アヤネが爆誕。アビドス生徒会は対策委員会を吸収し、名称は対策委員会とするという超法規的手段を取った。こうして先生はホシノの「独りよがり」を止めるため戦地に赴くことになった。
- 対策委員会結成秘話
- 今回は過去と現在を往復するシナリオ描写がなされ、ユメ先輩の死亡から対策委員会の結成までの流れが提示されていった。凶暴な性格であったホシノをユメ先輩が優しく包み込んでいったこと、いつまでもフワフワとした理想論ばかり言うユメ先輩にしびれを切らしポスターを引き裂いてしまったこと、たまたま虫の居所が悪かったホシノがユメ先輩から少し目を離したことでユメ先輩は砂漠で迷子になり衰弱死したこと、ユメ先輩はホシノのために生徒会長手帳を遺したがホシノはそれを見つけられずにいること、ユメ先輩を亡くして荒んでいたホシノをノノミが癒していったこと、シロコを拾ってからホシノは温和になりおじさん口調で話すようになっていったこと、ホシノたちとの交流の中でノノミがハイランダーではなくアビドスを選んで進学したこと、アヤネとセリカはマジで地元愛のためにアビドスを選んだこと。こうして対策委員会メンバーが揃うまでのシーンが走馬灯のように挿入されていった。いや、一番驚いたのはアヤネとセリカが本当に心から地元のために何とかしたいとう思いで入学したことなんだよなぁ。ホシノは死んだユメ先輩の呪縛、ノノミは実家問題から来る引け目、シロコはホシノが拾ったことに対する恩義が行動原理であるのに対し、アヤネとセリカよ。今回の生徒会長立候補の件もそうだけどアヤネのすごさが垣間見られた。
小鳥遊ホシノ無双
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