ウマ娘「サクラローレル」シナリオの感想・レビュー

「ガラスの脚」であるが故に遅咲きとなったローレルと虹の先(世界の頂点)を目指す話。
イベストではブライアンちゃん絶対殺すウーマンであったサクラローレル
漫画版ではブライアンちゃんよりもその上の世界を目指し明るい感じになっていた。
キャラストでもブライアンちゃんの頭上の虹を目指すし、トレーナーともイチャラブする。
イベストでのローレルのブライアンに対する執着心は一体何だったのか!?
(イベストってネイチャもそうだけど何故か湿度がマシマシになるよね?)
足に不安がありデビュー時期を遅らせたローレルを一途に待ち続けていたトレーナーに惚れる。
ローレルは父を尊敬し慕っているが次第に父親のようなトレーナーに惹かれていくことになる。

サクラローレルのキャラクター表現とフラグ生成過程

ブライアンちゃんではなくその頭上の虹の先を目指す!
  • ガラスの脚とデビューの遅れ
    • サクラローレルと出会ったトレーナーは「走れない」と自称するのにトレセン学園に在籍する彼女に関心を持つことになる。そんなトレーナーの疑問に応えてフォローを入れるのがバクシンオーとチヨノオーであり幼少期の思い出エピソードを教えてもらう。さらにローレルから選抜レースに挑戦するので見に来て欲しいとお誘いを受ける。そこでのローレルは濡れた芝を飛ぶように駆け、そのセンスを見せつけるも、やはり最後まで走り切ることは出来なかった。だがローレルの走りを見込んだトレーナーは彼女のスカウトを決意。ブライアンちゃんの頭上にある虹を目指したいと述べるローレルの夢を一緒に叶えようと誘う。だが足に不安があるローレルは今はまだ受けられないと断ることになる。(史実でクラシック級を棒に振り、古馬となってから活躍し始めたことを踏まえてのものか)
    • トレーナーは一途にローレルを待ち続け、ローレルもまた良い条件のスカウトを断り続けていた。そんな二人が次の春に出会う。ここでトレーナーがローレルを今一度誘うのだが、トレーナーが口にした契約という単語に対してローレルが渋るなど可愛い側面を見せる。ローレルはかつてのあの日のスカウトの言葉を求め、夢を一緒に叶えるというトレーナーの誘い文句を受けるのであった。

 

誘い文句に拘るローレルさん
  • フランスの夢と父親への憧憬
    • なぜローレルはフランスの頂点に固執するのか。それは父親がフランス人であり、トップブランドで活躍する超一流のデザイナーであったからであった。頂点に立つことでしかできない事がある。その父親の使命感に感化されたローレルはウマ娘である自分もフランスの頂点である凱旋門賞を目指すようになったのだ。そんなわけでローレルはお父さん大好きっ子なわけだが、次第にトレーナーの中に父親を見出すようになり、きゅんきゅんしていく。生徒会の発注ミスをカバーするためローレルが記録会を発案した時には、それを実現するため奔走してくれたトレーナーを見て好感度を高めていく。またフランス風デートの時には教会の建築様式や仏料理などを一緒に堪能。特に仏料理の際には食べ方によって味を美味しくできることに対し「魔法」と言ったことがローレルの琴線に触れるのであった。ラストは肝試しイベント。ローレルが用意した肝試しに真っ向から立ち向かってくれるトレーナーを見てローレルはきゅんきゅん。トレーナーが単なる契約上の関係ではなく、ローレルの好きな事や趣味趣向を知り、きちんと向き合ってくれることを改めて実感し、絆を更に深めていく。事前のイベストや二次創作だとローレルはクレイジーサイコレズの趣きが強かったため、こんなにトレーナーとイチャコラするとは思わなかった。
結婚式の新郎新婦を再現しようと言い出すローレルさん
両親のイチャラブをトレーナーと再現したいローレルさん
トレーナーの中に尊敬する父親を見るローレルさん
ローレルがガラスの脚でも前向きに走ることができるのはトレーナーさんのおかげ!
トレーナーさんがいるからまだまだ強くなれる!と意気込むローレル

漫画版ローレルの活躍はコチラ!


ブライアンちゃん絶対殺すウーマンとして描かれたクリスマスイベスト(2022)はコチラ