雑録

『千の刃濤、桃花染の皇姫』

千の刃濤、桃花染の皇姫「冬濤(主体的な意志決定編)」の感想・レビュー

またしても作品のテーマは「主体的な意志決定」の重要性でした。手を変え品を変え舞台装置を変え表現し続ける。 メーカーの製作者さまたちは「主体的な意志決定」に何か思い入れでもあるのでしょうか? 個人的な感想なのですが、主体的な意志で別離を選んだ…

千の刃濤、桃花染の皇姫「柿紅葉(因果の相殺律編)」の感想・レビュー

人間の歴史は光明神と暗黒神の闘争の歴史とかいう善悪二元論的な展開。ゾロアスター教。 天照大御神の力で国家統一した皇家にとり憑いたのは、人間のダークサイドを刺激する暗黒神 →「因果の相殺律」 以来、皇族が続く限り、姿かたちを変えて暗黒神は災厄を…

千の刃濤、桃花染の皇姫「邯鄲の夢(古代天皇の即位儀礼編)」の感想・レビュー

三種の神器の授与による皇位継承の正統性がどのように確立したかという背景を説明するはなし。 ※ただし内容はファンタジー的架空戦記。ヤマト政権の国家統一事業とかそんな感じ(テキトー)。 地方豪族を束ねた一地方勢力が呪術による神権政治で国家統合を果た…

千の刃濤、桃花染の皇姫「火取虫(国家政体論争編)」の感想・レビュー

米帝民主主義信奉者及び王室廃止論者と国家政体論争を行うことにより皇女が治世者として成長するはなし。 王権神授説な世襲制だからこそ自己に権力欲はなく民の安寧が第一であることを眼前に示す。 自らは神に統治権を授与されているだけ。ゆえに臣民に是非…

千の刃濤、桃花染の皇姫「花篝(稲生滸編)」の感想・レビュー

戊辰戦争の白虎隊よろしく少年武装集団を全滅させてしまった少女が罪の意識から解放されるはなし。 内部で敵対していたライバル集団のおっさんが実は良い人で婉曲的に少女を成長させようとしていたパターン。 口下手で漢気あふれるおっさんは刀剣バトルを通して…

千の刃濤、桃花染の皇姫(体験版)の感想・レビュー

架空戦記モノ。神権政治が残存する日本的な国が米帝に侵略されるはなし。 米帝の植民地支配に甘んずる日本人たちに民族的覚醒を促し、独立運動を展開せよ!と書くとコードギアス。 米帝の対外膨張構造・統治の正当性を議論する歴史教育・民主主義の欺瞞・植…