ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第5話「クイーン・オブ・ネーデルラント」の感想・レビュー

宮藤芳佳が温室の温度管理を経験したことにより魔法圧を制御できるようになった話。
坂本さん式脳筋レーニングを繰り返す宮藤芳佳を心配したペリーヌは気分転換に誘う。
それはオランダに飛び、チューリップを咲かせるという任務であった。
宮藤芳佳たちは農夫に混じって鍬を振るい重機で畑を耕していく。
しかし温室のボイラーが故障。ストライカーユニットで温度管理を代替することになる。
この役割を買って出た宮藤芳佳は微細な温度調整の経験を経て魔法圧制御を学ぶのであった。

5話にして宮藤芳佳復活。そのきっかけ作りを担ったのはペリーヌ

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  • 誰が宮藤芳佳を復活させるかトトカルチョは大穴のペリーヌの大勝利
    • 膨大な魔法力を有していた宮藤芳佳。そんな芳佳が魔法圧を制御できなくなり戦力外。この状況において誰が宮藤芳佳復活を促すのか視聴者から大変な注目を集めていました。服部静夏は既に当番回をこなし二位一体飛行をしていたので、リーネちゃんもしくはエイラーニャかと思われていましたが・・・。なんとまさかのペリーヌ。ペリーヌ物語でござるの巻き。
    • ペリーヌはミーナさんからチューリップを咲かせる任務を与えられると、脳筋レーニングを繰り返す宮藤芳佳を気晴らしに誘い一緒にオランダへ飛びます。なんでもチューリップは国民の象徴でありながらも長い間咲かせることが出来ていないのだとか。かつてはウィッチのおかげで咲いたとのことで協力を請願されたのです。偏屈な農夫におちょくられてムキになってしまうペリーヌの姿をお楽しみください。
    • 天真爛漫な宮藤芳佳の性格はここでも発揮され農夫との間に交流を生み出します。温室のボイラーが壊れ、ストライカーユニットでの温度調整を求められると、宮藤芳佳は戦いに役に立たない自分を使ってくれと自ら志願。この経験が魔法圧制御に多大な効果をもたらします。ネウロイの襲撃によりボロボロにされた温室を目の当たりにした宮藤芳佳はついに覚醒!温度調整で身につけた魔法圧制御により見事空へと舞い上がり、鍬でネウロイに攻撃を仕掛けるのでした。ペリーヌの雷撃魔法の活躍もあり無事にネウロイを撃破。チューリップを咲かせるためには雷撃魔法が必要であり、前回に咲かせたのはペリーヌの祖母だったというオチがついてハッピーエンド。シナリオの折り返しの前に宮藤芳佳が戦列に復帰したのでした。

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