一見すると上品で礼節ある淑女だが、本質は頑固で我の強い少女の話。
メリケン育ちだが日本文化に憧れ様々なお稽古事を習得した大和撫子なグラスワンダー。
その実力は折り紙付きであり引く手数多だったがスカウトを断り続けていた。
なんと選抜レースで2着であったのが不満であり1着でのスカウトに拘っていたのだ。
このエピソードが象徴するようにグラスワンダーは自分でも扱いづらいと表現する。
しかし、だからこそ自分を信じてくれるトレーナーには信頼で返すのである。
グラスワンダーのキャラクター表現とフラグ生成過程
- 頑固でコダワリがあり扱いづらい淑女を信じろ!
- グラスワンダーはお淑やかで気品があり、様々な芸事にも通じる大和撫子風メリケン人。しかしそれは表の姿であり、その内面は闘争本能に溢れる強い戦士だったのです。自分のコダワリを絶対に曲げようとしない頑固で偏屈な性格は自らをして扱いづらいと言わしめるほどです。選抜レースに際して余裕綽々でいたらアクシデントで2位になってしまい華々しいデビューがオシャカになってしまいます。するとグラスワンダーはスカウトの嵐を断り続け、なんともう一度選抜レースに出ると言い出したのでした。前回の舐めプを反省したグラスワンダーは密かに特訓を続けていたのです。なんという訓練中毒。そんな我の強いグラスワンダーのコダワリを尊重して寄り添えばフラグは成立。何か月も先だという2度目の選抜レースまで待機し、見事1着になるグラスワンダーを迎え入れてあげましょう。
- グラスワンダーのコダワリは日常生活でも垣間見られます。主人公と散歩をすることになったグラスワンダーは静かな落ち着いた場所を好むのですが、ノリでゲーセンに行くことになり、ダンスゲームを攻略できないことでムキになるのです。クリアするまでやる!あっ、これ賭博とかに嵌って金失うやつや……。そんなグラスワンダーですが、普段信頼してくれる主人公には自分の我を曲げて従ってくれるようになります。合宿の砂浜トレーニングの時、明らかにオーバートレーニングな姿を見てストップをかけると・・・。不満を言われるかと思いきや素直に従い、主人公に信頼で返してくれるのです。そんなグラスワンダーに主人公も期待にこたえ、次の日のトレーニングでは遠泳を取り入れるなど負荷がかかり過ぎないようなメニューに変え、特訓厨のグラスワンダーと二人三脚していくのでした。
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